キャリア形成

カテゴリー美祢就職相談室

起きて仕事に行って、「ふぅ~」とため息をついて
勤務表をみてまた明日も頑張る!休みまでは何日かなと数えながら今日も又1日を過ごす
そんな日々が突然かわることがあります
いわゆる想定外の事態、解雇や職場の閉鎖、想定外の転勤などがそれ当たるかもしれません。
しかし、そのような出来事は、人生を停滞させるものではありません。むしろ、新たなチャンスや成長の機会を提供してくれる可能性があるのです
すぐには受け入れられないこともあるかとは思いますがこういう時だからこそ次のキャリアを考えるための手法をお伝えしようと思います
・ポジティブなマインドセットを持つこと
困難な時期には、ポジティブな考え方が力強いサポートとなります。過去の経験や獲得したスキルを活かし、未来への希望を持って前進しましょう。
スキルや知識の向上を目指すこと
常に学び続ける姿勢が成功への鍵です。解雇や職場の変化を乗り越えるために、新しいスキルや知識を習得し、自己成長を促進しましょう。
サポートシステムを活用すること
孤立せず、周囲の支援を受けることも重要です。友人や家族、専門家やキャリアカウンセラーなど、信頼できる人々とのコミュニケーションを大切にしましょう。
新たな可能性を探ること
変化の中には新たなチャンスが隠れています。過去の経験や興味を踏まえ、新たなキャリアの道を模索してみる勇気を持ちましょう。

Will・Can・Must

カテゴリー美祢就職相談室

今日は相談者が多かったですね
息つく間もなくって感じでした
離転職を考える人
今後のキャリア計画を考える人
これまでとは異なる働き方を選択する人
ひとりひとり悩みや考えることは違いますよね

朝起きて、仕事に行って、子供の世話をして、家事をして無機質に日々が流れていくという人もいました
働くお母さん、時間に追われてふっと不安になることもあると思います
Will・Can・Mustを聞いたことがありますか
Will・・・興味のあること、自分が関心のある事柄、やってみたいこと
Can・・・自分が得意なこと、出来ること、保持しているスキル(資格に関係なく)
自己理解をするうえでこの二つが大切だと言われています
Must・・・会社や上司からの期待、自分の職務、自分がやるべきこと
この部分は自分の仕事理解になります
そこからキャリアビジョンを立てていきます

時間に追われていればいるほど自分の「Will・Can」を確認できるといいと思います

3月はサル!

カテゴリー美祢就職相談室

いやはや、3月に入って一度もコラムを書いていないじゃないですか
1月は行く、2月は逃げる、3月は去るとはよく言ったものです

この春卒業し新たな道を進む皆様おめでとうございます
生徒や学生から社会人になる人も多いことでしょう
1990年代後半〜2010年に生まれた人は「Z世代」と言われるそうです
放送中の「不適切にもほどがある」を見ていると昭和と令和の差がよくわかりますね
お互い理解しないといけないのでしょうね

先日こんなメッセージをいただきました
一昔前では、「一を言って十を知る」「技術は、見て盗め」「背中で語る」なんて
言葉もありましたが 今の令和の時代にはそのような事は通用しないのかもしれません。
懇切丁寧にとか、若年層の目線に立ってとか…叱って育てる時代ではなく、褒めて育てる時代ですからね。常に「昭和」ではなく、今は「令和」、令和スタンダードとは何かを模索しながら毎日を過ごしています。

年齢の壁・知識の壁・世代の壁・習慣の壁を埋めるのはやはり対話ではないでしょうか
新生活を始められる皆様のいいスタートを願っています

3月13日の美祢就職面接会

時間:13時~15時予約不要!
話しを聞くだけでもOKです

令和5第85回更新3.13)mini美祢-

美祢警備保障(株)
・交通誘導警備員フルタイム
・交通誘導警備員【幹部候補】
・施設警備員【山陽小野田】
・施設警備員【山口】


警備業界への需要は、今後、ますます高まって行くことが予想されます。美祢警備保障は、やる気のある人を求めています。女性も大歓迎です。学歴や性別や経験は、関係ありません。やる気さえあれば大丈夫です

(株)モルテン大津
・成形オペレーター(フルタイム)


モルテンにおいて我々の中心となっているのは「働く」という考え方です
これからも人々が一歩前へと働くための製品を提供し世の中を良い場所にすることを目指しています

エンゲージメント

カテゴリー美祢就職相談室

エンゲージメントの代表的なものとして、「ワークエンゲージメント」と「従業員エンゲージメント」の2種類があります
ワークエンゲージメント」は、仕事にやりがい(誇り)を感じ、熱心に取り組み、仕事から活力を得ている状態を指し、個人と仕事との関係に着目しています。

従業員エンゲージメント」は企業などの所属組織への貢献意欲を指し、個人と組織との関係に着目しています

厚生労働省は、職場のエンゲージメント向上に向けた取り組み支援のためのリーフレットを作成しエンゲージメントの概念や具体的な事例を紹介しているそうです

働きがいのある職場づくり

高校生キャリアガイダンス

美祢青嶺高校は令和5年10月25日に第6回目の、成進高等学校は令和6年2月20日に第3回目の高校生キャリアガイダンスを開催しました。この場を借りて、事業所の皆様、学校の関係者の皆様に心より感謝申し上げます
両校の生徒アンケートで「ガイダンスで意識したこと、自分が成長したと思うこと」を確認したところ以下の結果になりました

アンケートの選択項目が異なるため、結果には差があるかもしれませんが、生徒たちはガイダンスを有意義なものにするために考え、行動した結果だと思います。生徒たちが成長した自分に出会えるような企画が必要だと考えています。

成進高等学校キャリアガイダンス

本日成進高等学校で高校生キャリアガイダンスが開催されます
1回目は新型コロナウイルスの蔓延防止で中止になったので
対面で開催できるのは2回目となります
担当の先生の「生徒のためになるのなら」という言葉に主催者側も突き動かされます
成進高等学校はコミュニケーションの苦手な生徒が多いと言われています
事業所への案内にも「コミュニケーションの苦手な生徒が多いという情報を得ています。」とお伝えしました
大人の力を借りて、高校生にとって有意義な時間になればいいなと考えています

現代では社会人基礎力の育成が重要視されています
具体的には、1、前に踏み出す力(アクション)2、考え抜く力(シンキング)3、チームで働く力(チームワーク)が挙げられます
この3つの能力はかなりレベルの高いものです
今回のガイダンスを通して、地域の仕事に魅力を感じてもいいし、担当してくださる事業所の方の魅力に触れてもいい、自分から質問してその回答について考えたり、大人の胸を借りて何か掴み取ってもらえるといいなと考えています
将来、社会に出る若い人材を育成するために、行政、事業所、学校が連携した、「高校生キャリアガイダンス」が生徒にとってポジティブな体験となるよう願っています。

若者はばたけプログラム

「若者はばたけプログラム」は、高知県庁のホームページに掲載されており、ニートやひきこもり傾向にある若者、また自立に向けた行動に無気力な人々を支援するソーシャルスキルトレーニング(SST)プログラムです。セミナー受講前に届くテキストには、驚くほど詳細に「利用者のコミュニケーション力を高めるプログラム」が記載されていました。

 セミナーでは、参加者が自身の「わくわくポイント」を考えるワークが行われました。初めは「わくわく?書けるかな?」と疑問を感じながらも、意外なことに自分の大事にしたいことが短時間で整理され、グループセッションでは自分のキーワードが「充実」であると指摘されました。
 SSTトレーニングでは、会話のうまくいく例やいかない例を役になりきって模擬することで、実践的なスキルが身につくことを実感しました。相談室にも対話が苦手な人が多く訪れるので、活用していきたいと考えています
 SSTトレーニングとは、社会で人と人とが関わりながら生きていくために欠かせないスキルを身につける訓練のことです
 興味のある方は「若者はばたけプログラム」で検索するとダウンロードできますよ

静かな退職

カテゴリー美祢就職相談室

「静かな退職」は決して誰にも言わずに突然消える退職ではありません
静かな退職(Quiet Quitting)とは、やりがいやキャリアアップは求めずに、決められた仕事を淡々とこなすことを指すそうです。
近年のワークライフバランスを重視する動きが加速化したことによって、この働き方が増え、注目されていると、株式会社マイナビが20~59歳の正社員を対象に実施した「正社員のワークライフ・インテグレーション調査2024年版(2023年実績) 」の結果を発表しました

調査結果の概要は下記のようになっています
「できることなら働きたくない」と感じている・・・56.9%
「静かな退職をしている」と感じる・・・48.2%
「私生活の充実」が「仕事の充実」につながっている」・・・20.4%
「仕事の充実」が「私生活の充実」につながっている」・・・12.4%
「相互に影響しあっている」・・・37.2%
さて!あなたはどこの分類に入りますか
今回のアンケートで、「仕事と私生活の充実は関係している」と実感している人が7割と多数派なことがわかったそうです。
この、切っても切り離せない関係である仕事」と「私生活」を、人生の構成要素として統合的にとらえて両方とも充実させ、人生を相乗的に豊かにしていくという考え方を、「ワークライフ・インテグレーション」と言い、昨今注目されつつあるそうです
仕事に従事している時間は人生においてかなりの時間を占めます、「推し活」や「スポーツ」などの趣味や活動を通じて充実を図ることで、仕事も相乗効果でより豊かな時間になるといいですね