求職者支援制度について

厚生労働省からのお知らせです

求職者支援制度は、
再就職や転職を目指す求職者の方が月10万円の生活支援の給付金を受給しながら、無料の職業訓練を受講する制度です
離職して雇用保険を受給できない方、収入が一定額以下の在職者の方などが、給付金を受給しながら訓練を受講できます

給付金の支給要件があります詳しくは下記リーフレット及び厚生労働省のホーム―ページをご覧くださいhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyushokusha_shien/index.html

3つの「きく」の違いについて

コミュニケーションの基本は「きくこと」これはみなさん知っていますよね
マスコミでもよく言ってる
私はきき上手ですと自負している人も多いと思います
実はこの「きく」3つあるのを知っていますか

1、聞 く
な~んとなく聞く、音が入ってくる
耳に入ってきた言葉を認識する
雨音を聞く、物音を聞く、自分を呼ぶ声を聞く
こんな時に使うので「受動的」と呼ばれます
2、聴 く
傾聴が大事です!
コミュニケーションの世界では、この聴くが大事ですよ!!!
私もたくさん言われてきたし沢山言ってきました
特徴は「きく」に心が入っているところです
分解すると、十の目と心になります
「十の目と心」で聴く
相手の伝えたいこと、考えていること、思いを理解しようと耳を傾ける事です
3、訊 く
これは尋ねる事です
自分が訊きたいこと、質問、興味関心のあることを訊く
聴くとは反対方向にある訊くです
相談に行くときは「訊く」ことが多いかもしれませんね

コミュニケーションの練習では「聞かない聞き方」のワークがあります
ワークをする時には、こんなこと、私絶対してないって言うけど
案外やっています
仕事をしている時に部下に話しかけられたら、顔も上げずに聞く
「うん、うん」って生返事をしているけど意識を向けずに聞く
まぁ流した方がいいこともありますが(笑)
聞く・聴く・訊く」3つのきくを理解して、良いコミュニケーションをとってくださいね


応募書類について

ここ最近、このHPから履歴書のダウンロードや履歴書の書き方のダウンロードが増えてきました
履歴書ジェネレーター(https://shushokumine.com/fill-out)を活用されている方も多いかと思いますが
応募書類について少し記入したいと思います
応募書類とは「この事業所で働きたい」と意思決定した時に自分をPRするために作成する書類です
履歴書が一般的ですが最近は職務経歴書を求める事業所も増えてきました
履歴書はJISサイズが標準となっています、つまりはAサイズ
美祢就職相談室に来室される相談者がBサイズの履歴書を持参されることが結構多くありますが
応募書類はA4(2枚)かA3を利用しましょう

履歴書の書き方についてはhttps://shushokumine.com/wp-content/themes/wp_mini/assets/data/rireki02.pdf
こちらに詳しく載せて言いますし
履歴書ジェネレーターを活用すると説明文も出てきますよ
履歴書は、パソコンを用いていいの?と言う質問も良くあります
昔は履歴書は手書きでないといけないと言われてきました
しかし私は思います、手書きの履歴書の修正(二重線等)は認められません
最後まで書いて誤字等あると頭から書き直さないといけません
そこに労力を使うより、内容を検討した方が良い!!
厚生労働省が作成した「ジョブカードソフト」も履歴書はエクセルで出てくるようになっています
対面の採用試験が少なくなっていることもあり、書類選考の率が非常に多くなってきました。
自分より先に事業所に届く応募書類、なぜこの会社に行きたいのか、自分の価値観はどこにあるのか
長所や短所、持っている資格、強みとうしっかり整理して作成しましょう

5月病にならないために

カテゴリー美祢就職相談室

ゴールデンウイーク終わっちゃいますね
天候にも恵まれずコロナもあってゲームや動画配信なので不規則な生活をした人も多いかと思います
明日からの仕事を思うと気が重ーい
そう思ってる人多いと思います

今日のうちに生活のリズムを整えませんか
散歩に行く、食事を規則正しい時間にとる
ゲームや動画配信は今日はやめて家族や知人と会話をする
自分ひとりの時間を過ごしていたのを少しリズムを戻しましょう
もちろん今日は、お風呂に使ってできるだけ早く寝る
それでもどうしてもつらいときは出来るだけ早く身近な人に相談してくださいね

つながり指標

厚労省「共生や孤立対策に新指標」

今朝新聞を見ていると気になる記事があった
つながり指標は新事業の評価手法のひとつで対象者に継続的に関わる「伴走型」の支援を充実させるのが目的とのこと介護福祉施設の職員や自宅を訪問する自治体のケースワーカーなど事業を担う人が話を聞き本人とともに数値1~4で数値化するらしい
福祉サイドなので「労働」関連ではないかもしれないが
同じように相談事業をする立場で考えると、相談を聞いた後じゃあ何点?っていうのはすごく難しい気がする
どちらにしても相談者と信頼関係が構築できるかが大切
「つながり指標」の項目だけ見るとどれもとても大切な項目なのでHPを読まれる皆様にもお伝えしたいと思います

①意欲就労やボランティア活動、趣味、生活全般の意欲
②自己肯定感「自分のことを否定的に話す」「自分のいい点を挙げることができる」など
③対人関係「相手の話を聞くことが出来ない」「集団で相手に配慮した言動が出来る」など
④社会参加「社会と接点を持たず、外出もままならない」「定期的に会う人と場がある」など
⑤相談困ったときに相談できる人や支援機関があるかどうか

②自己肯定感、③対人関係 この二つは日本人が苦手な項目です

これまでも記事に書いてきましたが
自己肯定感はトレーニングで克服できますよ
出来ないから駄目じゃなくて、対人関係と合わせて自己肯定感を高めていけるといいですね

GWですか?

カテゴリー美祢就職相談室

4月29日から5月5日まで
若しくは4月29日から5月9日までお休みの事業所もあると思います
特に車関連の仕事に従事されている事業所はお休みが長期化していますね
とはいえ、新型コロナウイルスの影響で外出もままならない
さて何をしようかと思われている人も多いと思います
#オンラインの勉強会はどうでしょう
検索すると沢山出てきますよ
職業生涯は長期化し、長さを意識する必要があります
働き方は多様化し、変化への対応を意識する必要があります
DXの加速はさらに進むでしょう
自分の興味のあるものをみつけて1つだけでもセミナーを受けるといいかもしれませんね

#ジョブカードを付けてみるのはどうでしょう
日本人は自分のことを褒めたり認めたりするのが苦手ですよね
ジョブカードを作成した人の多くが、忘れていた自分に気が付いたと言います
自分はどんな仕事をしてきてどんなことを学んできたのか
普段忙しくてなかなか止まって考える機会が持てません
長期休暇を活用できるかもしれません

#労働法を読んでみるのはどうでしょう
労働法には、労働基準法・労働組合法・労働関係調整法・最低賃金法・労働契約法・男女雇用機会均等法などがあります
法律を読むときには、主語と終わりに注意して読んだいいそうです
主語:誰が(国が、事業所が、労働者が)
終わり:努めなければならない、援助を行うこと
国が努めなければならない・・・・何を(内容を読む)
と言うような読み方です
いきなり労働法が難しければ、厚生労働省のHPに「これってあり?~まんが知って役立つ労働法Q&A~」もありますよ

良い休日をお過ごしください

厚生労働省キャリア形成支援室長が語る「はたらく変化」×「キャリア支援者」

4月20日にオンラインセミナーを受講しました
様々な内容があるのですが私たちキャリアコンサルタント向けたセミナーですので
割愛し見て下さる皆様に関係する項目のみお伝えしようと思います

コロナは「はたらく」に何をもたらしたか?

「負」の側面不透明感・閉塞感
「前向きな変化」の側面「働き方」「働くこと」の意識・行動に変化
個人も企業も社会も・・・

とても厳しい話ですが、ステイホームの期間、リモートの長引いたこの期間
個人が企業が何を努力したのか何を変えようと思ったのか何を学んだのか
「コロナ禍の期間の変化」に対応できたか・・・このような話でした
コロナ以前と全く同じ意識の人は少ないと思います
これは人と比較しなさいと言う話ではありません、自分の歩みで考えていくことは大切だと思います

「はたらく」を取り巻く状況の変化

コロナ禍▶職業キャリアにゆらぎ(キャリア観・行動)
人生100年時代働き方改革▶職業人生が長期化、働き方の選択肢が多様化
DX加速化等の社会変化▶必要な職業能力が変化

生涯現役で働くためにもエンプロイアビリティ(雇用されうる能力)を身に着けていく必要があります
もちろん雇用されない働き方(起業・個人事業主等)の選択もあります
何れにしても自分で目的を見つけこの不安定な時代に自分の軸足を見つけられると良いと思います
身近なキャリアコンサルタントも情報を持っていますよ
自分のキャリアに迷ったら相談してみてくださいね

それダメです!

就業規則は従業員の見れるところへ

デジタル化が推奨され、ペーパレスになっているのは理解できますが
就業規則は例外です
労働基準法第106条
就業規則は、掲示したり配布したりして、労働者がいつでも内容がわかるようにしておかなければならないことになっています

就業規則がたびたび改訂されるので電子データで見れるようにすることは仕方ないと思いますが
全ての従業員が見れることが大切です
デジタル化で大切なものが見えなくならないように配慮が必要です

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生産性向上と働き方改革

「生産性向上」と「働き方改革」これはセットで考える必要があります
働き方改革は、皆さんよく知っている通り
・長時間労働の是正

・非正規と正社員の格差是正

・高齢者の就労促進 などです
日本人の雇用慣行として長く会社にいることが推奨され
24時間働けますか♪などのCMや歌が流行したこともあります
これらの改革は労働力人口の減少により働く人の裾野を広げることにあります
もちろん過労死など悲しい事件も背景にありました

今後働き方改革はますます重要になってくると思います
働き方改革の成功のためには
働く人のモチベーションを上げることが重要であると思います
1日8時間(パートは短時間)働いて、高い給料を受け取り余暇を楽しみ生活することが出来れば会社も働く人もHAPPYになるでしょう
そのために生産性向上が必要なのです
短時間で価値(質と量)の高い仕事をする(労働生産性=付加価値(アウトプット)の質×量/労働時間
そのためにも会社(上司)は、仕事の目的・目標を明確にすること
最低限必要な人数は確保することなど働く環境を整える必要があります

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