仕事を辞める前に・・・

就職相談室には、退職を決定して来られる方が多いいのですが
すぐに再就職先を探そうと思われている方が多いいです
しかし実際には有休消化中だったり
失業保険を申請しよう(再就職手当を受給したい)と考えてたり
すぐに再就職できない事例がよくあります
そこで事例を挙げて説明したいと思います
Aさんの場合
8月23日現在 有休消化中
  ↓
9月30日 有給満了 退職日
  ↓
10月14日~21日(概ね2週間程度)離職票が本人に届く
  ↓
ハローワークに求職登録と失業保険の手続き
  ↓
提出後7日後 待機期間



自己都合、会社都合によって失業保険が支給されるまでの待期期間は異なりますが
ここまではほぼ同じ流れになります
ということは、8月23日現在有休消化中であっても
再就職先で働き始めるのは最短で、11月初旬になります
この説明をすると相談者の皆さんは、えーーーーーーーーと言われます
では何を考える必要があったのでしょうか
自分がすぐに再就職したいと考えられる場合
①有給取得後に退職するか否か
②失業保険の手続きをするか否か
私たちは基本的に失業保険の手続きをすることを勧めます
ただそれも含めて自分でよく考えて退職までの道のりを決めるといいと思います

叱るのは何のため?

叱ると怒るの違いが判りますか?
「怒る」とは怒る側の感情をぶつけること
「叱る」とは相手へのアドバイスだと言われています
怒っていませんか?きちんと叱れていますか?

「何のために叱るのか?」というワークショップをしたところ下記の意見が出てきました
〇相手を思って、優しく正すため
〇相手の行動の良くないところを指摘し、その行動により不快感を抱く人を増やさないため
〇共感してほしいから
〇命とか大事なものを守るため
〇同じことを繰り返さないように
〇間違えていることに気づき正しくするため
〇相手に対する善意

お盆の時期、長期休暇を取っている方も多いかと思います
この機会に自分の怒り方(叱り方)を見つめてみるのもいいかもしれません

令和4年度最低賃金額改定の目安について

8月2日付で第64回中央最低賃金審議会で地域別最低賃金額改定の目安について答申が取りまとめられたと発表がありましたね
報道等で耳にしている人もあるかと思います
都道府県の経済実態に応じ、全都道府県をABCDの4ランクに分けて、引上げ額の目安が出され
山口県はCランクで30円の引き上げ目安となっています
今年度の最低賃金が857円(28円UP)ですのでこのまま進めば最低賃金は887円になります
引き上げ率に換算すると3.3%の引き上げ昭和53年度に目安制度が始まって以降で最高額となったそうです
8時間勤務で月20日働いたとして年間で5万7600円のUP
6時間勤務で 月20日働いたとして年間で4万3200円のUP
になります、130万円の壁には通勤費等の手当ても含まれます
さぁどのような働き方を選択しますか
考え始めてもいいころだと思います

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それは裏切っているのではなく…

先日有識者の方と意見交換をする機会がありました
そのときの意見交換した内容はタイトル!
わかりにくいですよね
一所懸命話しをして
理解を得られたと判断したのに
全く動かない、もしくはその反対の行動をするそういうことです
それは、支援者を無視しているのか、裏切っているのか
どうなんだろう、部下を持たれている上司、支援機関など同じ思いをされた方もいるかもしれません
その時の議論が参考になれば・・・
時代が混沌としていて、家庭環境も複雑になり、会話や対話をする機会が減少し、過敏になっている社会で
足元がグラグラし混乱している若者が多いのではないかというのが今回の意見交換の結果でした
10人いたら8人がこちらが正しいと判断するものを
反対側の判断をしてしまう
なぜエリートが詐欺を・・・なんていうニュースもあったと思います
そこで私たちは何が出来るのでしょうか?
このことについて、即効力のある答えはないのかもしれません
でも裏切ったのではなく混乱しているだけなのかもしれないという視点で捉えると
出来ることも見えてくるのかもしれません

めんどくさい

相談業務でよく聞くのが
「めんどくさい」
つい先日も相談を受けました
仕事以外の業務(5S、ISO、小集団活動など)がめんどくさいので
仕事を変わりたい
気持ちはわかります、仕事だけしたいのに何でこんなこと・・・
私たちの目線からみると、無料でセミナーを受けさせてもらったり勉強できるって
なんてラッキーなんだろうって思うけど
そうそう面倒ですよね
そしてこの意識を変えるのは結構難しいんですよね

脳科学の分野やメンタルヘルスの分野でも「めんどくさいをなくす」とか「めんどくさいに勝つ」とか色々出ていますが、すべて自分がめんどくさいに勝ちたい人!対象なのでなかなか難しいですよね
そしてこのコラムもまとまりなくですが
もしめんどくさいに向き合おうと思ったら
具体的にめんどくささを細分化してみるといいかもしれません
ひとりで整理が難しく成ったら相談室に来てみてくださいね

中高年に耳の痛いお話

私も中高年の真っただ中です
ダニエル・J・レビンソン人生の発達段階・ライフサイクルを四季(人生の四季)になぞらえ4つの発達期があるとし安定期と各発達期の間に5年程度の過渡期が存在すると考えました
そのなかの一つが、「人生なかばの過渡期」そして 「老年への過渡期」 です
人生100年時代になりキャリアコンサルタントには中高年に係るセミナーの案内がたくさん来ます
案内のメールの中に本当に耳の痛い話が・・・
会社からは「いらない」と言われ
国からは「働き続けてくれ」と言われ
板挟みのような状態で働き続ける
この板挟みの中に、相談室でよく聞くのは家族からも「 働き続けてくれ 」と言われるということです
自分の存在が見えない気がしませんか?
世界が急速に変化していく中で「変化しない人々」が課題になってきているということだと思います
耳が痛い・・・・(-_-;)

そこで出てくるのがたくさんのセミナー
「人生100年時代、中高年の効果的キャリア支援に向けて」
「キャリア自立を考えるー中高年のキャリア課題に対する『対話型』支援とは?」
8月9月に向けてしっかり勉強しますよ
ここまでの話しが私のように耳が痛い・・・ってかたは相談室をのぞいてみてください
在職中でももちろんOKですよ
中高年の四ないは
「働かない」
「帰らない」
「話さない」
「変われない」だそうです。そしてこれは本人だけの問題ではないそうです

労働協同組合法について

10月1日から労働者協同組合法がスタートします
労働者が自ら出資し意見を出し合って事業を実施する「労働者協同組合」という法人を設立できるようになる
「自律的に働きたい」
「地域や社会を良くしたい」
労働者協同組合法はそんな願いをかなえるための法律だということです
各地で勉強会やフォーラムが行われています
興味がある方は、勉強してみてはどうでしょうか

所定労働時間と法定労働時間

知っているようで知らないシリーズ
シリーズといっても第1回目?あまり気にしないでください

さて本題に入って、タイトルの二つの労働時間の差が分かりますか?

所定労働時間労働者と会社との間で交わされた契約の中で定められた労働時間」のこと、所定労働時間を6~7時間と短く設定している会社もあります
法定労働時間「法定」とある通り、労働基準法32条で定められた労働時間のことで、原則1日8時間、週40時間の上限を守る

法定時間は法律で定められており、これを超えることはならないということです
これを超えるときには36協定が必要です
36協定は、労働者の過半数の代表と事業所との間で「時間外労働・休日労働に関する協定」を締結し労働基準監督署に提出しなければなりません
36協定によって延長できる労働時間は、原則として 月 45時間 年間360時間となって年間最大6か月までとなっています
まずは関心を持つことから、労働法に慣れていくのはどうでしょうか

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もし…

2021年度「労働安全衛生調査」の結果
メンタルヘルス不調により1か月以上休業した労働者または退職者がいた事業所の割合が10.1%で昨年より0.9%上昇したそうです

もしかしたら、あなたの周りにとてもつらい感情を持っている人がいるかもしれません
そう感じたら、どうしたのって声をかけてあげてください
そして、相手の話しを聞いてあげてください
そのときの注意事項として、下記の態度にならないように注意してください
評価的態度(聴き手の価値基準に照らし合わせて判断)
診断的態度(原因の追究、教示、説得)
支持的態度(同情、慰め)
ストレスを抱えている人が話しやすいように、真正面には座らず、「あなたのことがわかりたい【受容・共感】」ことを伝え話してくれない?と聞いてみてください
また初期段階であれば、話している本人が自分のストレスがどこから来ているのか、何に問題があるのか整理をしてきます。
就業形態に見た強いストレスを感じる事柄の上位3つは
正社員・・・仕事の量、仕事の質、仕事の失敗
パート・・・仕事の量、対人関係、仕事の失敗
契約社員・・・仕事の失敗、対人関係、仕事の量
派遣社員・・・雇用の安定性、仕事の量、仕事の失敗
だそうです
ストレスの事柄によっては対策できることがあるかもしれませんね