就職氷河期世代活躍支援セミナー

オンライン就労支援セミナー受講者募集のお知らせ

9月6日から11月8日の期間で全6回
就職氷河期世代(概ね35~50歳)の方を対象に
オンライン就職支援セミナーが開催されるようです
私が特にお勧めするのは
9月14日 14:00~15:00 アサーションを身につけよう
            ~上手な自己表現のコツ~
9月21日 14:00~15:00 アンガーマネジメント 
            ~怒りや悲しみなどのネガティブ感情の処理方法~
講師が、私の友人でもあり尊敬する相談相手でもある「柿川孝子先生」
山口市内でカウンセリングルーム「かきかわ総合医療相談室」を営まれており
航空自衛隊・官公庁とうでカウンセリングをされています
いやぁ講釈よりとにかく会うと元気になれる人です
オンラインの環境がない!ZOOMの使い方がわからないという人は就職相談室でも対応できますよ
お声掛けください

叱るのは何のため?

叱ると怒るの違いが判りますか?
「怒る」とは怒る側の感情をぶつけること
「叱る」とは相手へのアドバイスだと言われています
怒っていませんか?きちんと叱れていますか?

「何のために叱るのか?」というワークショップをしたところ下記の意見が出てきました
〇相手を思って、優しく正すため
〇相手の行動の良くないところを指摘し、その行動により不快感を抱く人を増やさないため
〇共感してほしいから
〇命とか大事なものを守るため
〇同じことを繰り返さないように
〇間違えていることに気づき正しくするため
〇相手に対する善意

お盆の時期、長期休暇を取っている方も多いかと思います
この機会に自分の怒り方(叱り方)を見つめてみるのもいいかもしれません

令和4年度最低賃金額改定の目安について

8月2日付で第64回中央最低賃金審議会で地域別最低賃金額改定の目安について答申が取りまとめられたと発表がありましたね
報道等で耳にしている人もあるかと思います
都道府県の経済実態に応じ、全都道府県をABCDの4ランクに分けて、引上げ額の目安が出され
山口県はCランクで30円の引き上げ目安となっています
今年度の最低賃金が857円(28円UP)ですのでこのまま進めば最低賃金は887円になります
引き上げ率に換算すると3.3%の引き上げ昭和53年度に目安制度が始まって以降で最高額となったそうです
8時間勤務で月20日働いたとして年間で5万7600円のUP
6時間勤務で 月20日働いたとして年間で4万3200円のUP
になります、130万円の壁には通勤費等の手当ても含まれます
さぁどのような働き方を選択しますか
考え始めてもいいころだと思います

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それは裏切っているのではなく…

先日有識者の方と意見交換をする機会がありました
そのときの意見交換した内容はタイトル!
わかりにくいですよね
一所懸命話しをして
理解を得られたと判断したのに
全く動かない、もしくはその反対の行動をするそういうことです
それは、支援者を無視しているのか、裏切っているのか
どうなんだろう、部下を持たれている上司、支援機関など同じ思いをされた方もいるかもしれません
その時の議論が参考になれば・・・
時代が混沌としていて、家庭環境も複雑になり、会話や対話をする機会が減少し、過敏になっている社会で
足元がグラグラし混乱している若者が多いのではないかというのが今回の意見交換の結果でした
10人いたら8人がこちらが正しいと判断するものを
反対側の判断をしてしまう
なぜエリートが詐欺を・・・なんていうニュースもあったと思います
そこで私たちは何が出来るのでしょうか?
このことについて、即効力のある答えはないのかもしれません
でも裏切ったのではなく混乱しているだけなのかもしれないという視点で捉えると
出来ることも見えてくるのかもしれません

めんどくさい

相談業務でよく聞くのが
「めんどくさい」
つい先日も相談を受けました
仕事以外の業務(5S、ISO、小集団活動など)がめんどくさいので
仕事を変わりたい
気持ちはわかります、仕事だけしたいのに何でこんなこと・・・
私たちの目線からみると、無料でセミナーを受けさせてもらったり勉強できるって
なんてラッキーなんだろうって思うけど
そうそう面倒ですよね
そしてこの意識を変えるのは結構難しいんですよね

脳科学の分野やメンタルヘルスの分野でも「めんどくさいをなくす」とか「めんどくさいに勝つ」とか色々出ていますが、すべて自分がめんどくさいに勝ちたい人!対象なのでなかなか難しいですよね
そしてこのコラムもまとまりなくですが
もしめんどくさいに向き合おうと思ったら
具体的にめんどくささを細分化してみるといいかもしれません
ひとりで整理が難しく成ったら相談室に来てみてくださいね

中高年に耳の痛いお話

私も中高年の真っただ中です
ダニエル・J・レビンソン人生の発達段階・ライフサイクルを四季(人生の四季)になぞらえ4つの発達期があるとし安定期と各発達期の間に5年程度の過渡期が存在すると考えました
そのなかの一つが、「人生なかばの過渡期」そして 「老年への過渡期」 です
人生100年時代になりキャリアコンサルタントには中高年に係るセミナーの案内がたくさん来ます
案内のメールの中に本当に耳の痛い話が・・・
会社からは「いらない」と言われ
国からは「働き続けてくれ」と言われ
板挟みのような状態で働き続ける
この板挟みの中に、相談室でよく聞くのは家族からも「 働き続けてくれ 」と言われるということです
自分の存在が見えない気がしませんか?
世界が急速に変化していく中で「変化しない人々」が課題になってきているということだと思います
耳が痛い・・・・(-_-;)

そこで出てくるのがたくさんのセミナー
「人生100年時代、中高年の効果的キャリア支援に向けて」
「キャリア自立を考えるー中高年のキャリア課題に対する『対話型』支援とは?」
8月9月に向けてしっかり勉強しますよ
ここまでの話しが私のように耳が痛い・・・ってかたは相談室をのぞいてみてください
在職中でももちろんOKですよ
中高年の四ないは
「働かない」
「帰らない」
「話さない」
「変われない」だそうです。そしてこれは本人だけの問題ではないそうです

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労働協同組合法について

10月1日から労働者協同組合法がスタートします
労働者が自ら出資し意見を出し合って事業を実施する「労働者協同組合」という法人を設立できるようになる
「自律的に働きたい」
「地域や社会を良くしたい」
労働者協同組合法はそんな願いをかなえるための法律だということです
各地で勉強会やフォーラムが行われています
興味がある方は、勉強してみてはどうでしょうか

8月の美祢就職面接会&セミナー

8月の美祢就職面接会は3社です
話しを聞くだけでもOKです。気軽にお越しください
参加される事業所の詳細につきましては改めてご案内いたします
面接会に先立って、プロから学ぶシニアお掃除セミナーが開催されます
この機会に学んでみませんか

所定労働時間と法定労働時間

知っているようで知らないシリーズ
シリーズといっても第1回目?あまり気にしないでください

さて本題に入って、タイトルの二つの労働時間の差が分かりますか?

所定労働時間労働者と会社との間で交わされた契約の中で定められた労働時間」のこと、所定労働時間を6~7時間と短く設定している会社もあります
法定労働時間「法定」とある通り、労働基準法32条で定められた労働時間のことで、原則1日8時間、週40時間の上限を守る

法定時間は法律で定められており、これを超えることはならないということです
これを超えるときには36協定が必要です
36協定は、労働者の過半数の代表と事業所との間で「時間外労働・休日労働に関する協定」を締結し労働基準監督署に提出しなければなりません
36協定によって延長できる労働時間は、原則として 月 45時間 年間360時間となって年間最大6か月までとなっています
まずは関心を持つことから、労働法に慣れていくのはどうでしょうか

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