日本の就業者の”ハリネズミ的”キャリア戦略?
2040年の「働く」を考えるプロジェクトの2回目のオンラインセミナーを受講しました
2040年の未来予測調査の結果、キャリアコンサルタントは一般の就業者より変化に敏感で2040年によりダイナミックに変化するという見通しを持つ。そして全体的にはやや「悲観的」でもある。
という結果が出ています、そして一般就業者は「のんびり」「楽観的」に考えていることが多い
その評価のもととなっているのか以下のグラフです

確かに情報もより多く入ってきますし、事業所の話しや実際に採用の困難に出会うことも多いから、将来を悲観的に見ることはある意味仕方ないのかなと思います
次に一般就業者の未来に対する備え・対応については以下のような調査結果が出ています

・リスクに対しての防衛的な態度
健康に気を配り、貯金・投資でお金の備えをし、無理のない範囲で趣味を持つ、つながりを「保つ」
・資格や高いスキルを身につける、勉強する、副業をするといった拡張的な行動への意思が弱い
このような結果から「日本の就業者の”ハリネズミ的”キャリア戦略」と銘打たれていました
・リスクに対して針を逆立てて丸まる「防御特化型」
・繁殖期以外はほぼ単独で過ごし、縄張り意識も強め
・他の個体との関わりは薄く、コミュニティを形成することはない
一人で身を守ることに長けているが、協働や挑戦には弱い
どうでしょう?あなたもハリネズミですか?
大切なのはキャリアの対話のようです!まず身近な人に話してみませんか