令和4年9月バランスシート

カテゴリー美祢就職相談室

市内の事業所と意見交換のときに、募集しても人が来ないという話を受けて、ハローワーク宇部が作成されたバランスシートをグラフにしてみました
上の段が宇部管内、下の段が美祢市です
宇部管内の職業別求人募集数は4,779人、求職者数は3,220人となっており、人手不足の状態ではあると考えます
年代別ではないですので、19歳以下~65歳以上までのすべての求職者の情報を用いています

調整する仕事

仕事がうまく回らない!トラブルばかり起こるときには
『調整すること』について考えてみたらどうでしょうか
仕事をするうえで、一人で完結する仕事はほぼないと思います
誰かから依頼されて誰かにアウトプットをする必要があります
そして人が絡む以上、そこには様々な利害関係が存在するため調整が必須になります
機械的に、クラウドで情報を共有する、社内サーバーで情報を共有することはできると思いますが
それは情報共有であって調整ではありません
調整を上手くするためには相手の考えや利害を聞き出し、内容を分析したうえで自分の考えを伝えて妥協点を探る必要があります
調整の仕事で得られるスキル以下の通りだと言われています
★傾聴力
★分析力
★プレゼンテーション力
★折衝力
★根気
ではどうすれば社内調整がうまく行くようになるのでしょうか
★キーパーソンを見つける
★相談ベースで相手の考えを聞き出す
★Win-Winの関係を目指して妥協点を探る
★情報共有は迅速かつこまめに
★上司をうまく使う
学生時代にできることがあるでしょうか
出来るだけたくさんの人と会話をしましょう
子どものころであれば
言い争ったり喧嘩して仲直りまでがワンセットかも
子どものころからたくさんの経験を積んでいたほうが良いと思います

11月は「人材開発促進月間」です

「人材開発促進月間」と「技能の日」について
昭和45年11月に「技能五輪国際大会」がアジアで初めて日本で開催されたことを記念して、11月を「人材開発促進月間」、開会式が行われた11月10日を「技能の日」と定めているそうです
厚生労働省から スキルアップを 目指す労働者や 、 人材開発を進める事業主に対する支援策をまとめたリーフレットが公表されています

スキルアップを 目指す労働者 向けリーフレット

「あなたのスキルアップやキャリア形成を支援します!」

人材開発を進める事業主に対する支援策 をまとめたリーフレット

「『人材開発支援策』のご案内

自分に合ったスキルアップ見つかりましたか

令和4年就労条件総合調査の概況

厚生労働省が令和4年1月1日現在の状況について調査を行った結果を公表しました

多くの項目で発表が行われていますが、ここでは所定労働時間や有給休暇について記載してみたいと思います
まず法定労働時間と所定労働時間
この差がわかりますか?
法定労働時間は労働基準法第32条に規定されている労働時間の限度のことです
休憩時間を除き1週間について40時を超えて労働させてはならない
1週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き1日ついて8時間を超えて、労働させてはならない
所定労働時間
労働者が働くこととなっている時間のことです。就業規則や雇用契約書に記載されている始業時間から終業時間までの時間から休憩時間を引いた時間のこと
もちろん法律の方が上位、法定労働時間を超えて所定労働時間を定めることはできません
1日の労働時間は、7.47時間 1週間の労働時間は39.08時間
事業所の規模による差異はあまりないようです

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1年間に5日以上が法制化された年次有給休暇についてはニュースでも報道していましたが
取得した日数は 10.3 日、取得率は 58.3%となっており昭和 59 年以降過去最高となっているようです
働く人たちが有休を有意義に取得して、ワークアンドバランスが取れているといいですね

異業種交流会

高校生キャリアガイダンス終了後に行われた異業種交流会
昨年から講師を招聘しテーマに基づいて交流をしてもらっています
今年度は山口大学から佐野先生を講師に招聘しました
佐野先生は哲学を専攻されています
今年のテーマは「何のために人は学び、働き、生きるのか」でした
普段忙しさに忙殺され、すぐに答えを求められている事業所の皆様に、何故このようなテーマで考えてもらうのでしょうか
事業所の皆様は戸惑われている方も多いかと思います
異業種交流会終了後、佐野先生から頂いたメールは下記のような内容がありました
「不安、孤独、無意味が現代人の心の中で次第に大きなものになっているように感じています、技術革新に基づく経済的繁栄一元論の陰であらゆる人間的価値が疑わしいものとなり、まったく先が見えない世の中になりつつあるように見えます」
高校生キャリアガイダンスにしても異業種交流会にしても
大切なのは「人」「人が育つこと」「人に気づきがあること」だと考えています

私たちは考えることができます
私たちは伝えることができます
私たちは隣の人と協働することができます
1年に1回くらい大きなテーマを考えてもいいですかね?
来年はどのような形になるのでしょうか

11月09日の美祢就職面接会

13時~15時まで
予約不要
履歴書等も要りません、気軽に話を聞きに来られませんか

11月面接会

豊美会 田代台病院
〇看護師
〇精神保健福祉士
〇看護補助者(入浴介助)
〇食器洗浄員
〇運転手



当院は、主に老年期の方を対象とした精神科病院です。
職種連携の下、良質な医療・看護の提供を心がけています
そのために職員が安心して仕事と家庭の両立ができるような職場環境づくりに努めています
お年寄りにやさしく寄り添うことのできる方のご応募をお待ちしております

同朋福祉会
〇事務職員
〇職業指導員
〇支援員
〇介護支援専門員
〇調理人
〇世話人




慈光照護のもと、緑の大地に育まれ社会福祉法人同朋福祉会同朋(とも)の園(その)ケアグループ』は、仏教精神を礎となし、優しい心・ふれあう心・温かい心を福祉の糧として、高齢者福祉事業、障害児(者)福祉事業・児童福祉事業・医療福祉事業等、総合福祉事業を地域に開かれた明るいグループ施設運営をめざしています。

豊徳会 青景園
〇機能訓練指導員
〇介護職員
〇予防プランナー
〇介護職員
〇調理員




明るく和やかな家庭的ホームを理念とし、職員自らが入りたいホーム、利用したいホーム創りを基本方針としています。
・処遇・研修が充実した職場です。
・様々な働き方に対応した職場です。
・技術習得、資格取得を支援する職場です。
・働きやすい・働きがいのある職場を常に目指しています。

ジョブカード制度について

ジョブカードはこれまでの自分とこれからの自分のを見つけるために適したツールです
作成したジョブカードを使って応募書類の基本形まで作成することができます
キャリアコンサルタントの講習会でジョブカードオンライン化され活用しやすくなるというのはたびたび聞いてきましたがついにできたようです
https://www.job-card.mhlw.go.jp/
就職相談室では積極的にジョブカードを活用しています
ジョブ・カード作成支援ソフトウェアをダウンロードしていますのでそのツールを用いて応募書類まで作成します
就職相談室がジョブカードを活用しているのには理由があります
①職歴を振り返りやすい
これまでどのような職業についてきたかまたそこで何を得てきたか整理することができます
日本人は自分のことを認めるのが苦手ですが、思い出しながら必ず埋めてもらっています
②応募書類がエクセルで排出される
昔は、履歴書は手書き、職務経歴書はパソコンでと言われてきました
今もそうされている支援機関は多いと思います
手書きだと一言一句書き間違えないということに神経がとられ、内容に拘ることが難しくなります
一字でも間違えたら初めから書き直しですから
③応募書類を自分の強みに合わせてカスタマイズできる
エクセルで排出されるので相談者に合わせて構成を変えることができます
④面接に活かせる
ジョブカードで今の自分をしっかり落とし込めていると面接できちんと話すことができます

ただ私はジョブカード作成には支援があったほうがいいと思っています
就職相談室に来室されてもいいですし
ハローワーク・サポステなどの機関でも支援してもらえると思います
是非チャレンジしてみてください

山口新聞に掲載されました

美祢青嶺高等学校の高校生キャリアガイダンスが10月28日の山口新聞に掲載されました

山口新聞平岩さん、担当が変更になったにもかかわらず駆けつけてくださりありがとうございます
地域のケーブルテレビMYTさん、毎年取材してくださりありがとうございます
本事業を大切に取材してもらえているのは、美祢青嶺高等学校の皆様や協力してくださる皆様のおかげだと思います
感謝の気持ちを忘れずに事業運営していきたいと思います
実は2月に成進高等学校でも高校生キャリアガイダンスをします
もう頑張るしかない❣❣

シニア事業は就農支援セミナ継続中です!

カテゴリーシニアワーク事業

シニアワーク事業では、8月からスタートした就農支援セミナーの「ハウス見学コース2回目」が実施されました。

また、今月からは「ガーデニング実践講座」が全4日間の行程でスタートしました!

第5回高校生キャリアガイダンス

第5回高校生キャリアガイダンスが本日美祢青嶺高等学校において開催されました
詳細につきましては、生徒のアンケートや事業所のアンケートを集計後改めて皆さんにお伝えしたいと思います
高校生ガイダンス終了後開催した異業種交流会では
児童・学生・生徒は何のために学ぶのかという問いに対し
・親に言われるから
・可能性に挑戦するため
・楽しい(自分の興味のあるもの)と思うから学ぶなどの意見が出ていました
さて今日高校生は何を感じ!何を学び!それは何のために学んだのでしょうか!
アンケートの中に答えを探したいと思っています
美祢青嶺高等学校の皆様、事業所の皆様本当にありがとうございました
事業運営者としては、これからまた研鑽していきたいと思います