企業が求める人物像

帝国データバンクが「企業が求める人材像アンケート」調査結果を発表しました
アンケート期間は 2022 年 9 月 2 日~5 日、有効回答企業数は 1,550 社(インターネット調査)です
中小企業では、60%が中途採用メインの採用形態
小規模企業では、63.5% が中途採用メインの採用形態 だそうです
中小企業に、中途採用の採用活動において、どのような人材像を求めているかを尋ねたところ
1、コミュニケーション能力が高い(41.2%)
2、意欲的である(41.8%)
3、真面目、または誠実な人柄である(34.6%)
4、素直である(33.6%)
5、専門的なスキルを持っている(24.4%)
が上位となったそうです
面接を重視されそうですね、ヒューマンスキルは自己理解の推進が重要になりますね
自分の長所は何か、短所を補うためにどのような行動を行っているか
これまで何を頑張って来たのか、これから何を頑張りたいか
志望動機は何か、これまでの自分のスキルをどのように活かしていくのか
働く上で自分が大切にしていることは何か
こういうことを自分に問いかけること、また他者に投げかけてフィードバックをもらうことが重要になりそうです
専門的なスキルでは、職業訓練を選択するのもひとつだと思います
アンケート結果を参考に考えてみるといいですね



職務経歴書

近年、応募書類の際に求められることが非常に多くなったのが職務経歴書です
ハローワークが作成する求人票の7、選考等の応募書類等のコーナーに事業所から求められる書類の記載があります
 ハローワーク紹介状
 履歴書(写真貼付)
 職務経歴書
というふうに記載してあります
ではこの職務経歴書何のために作る(求められる)のでしょうか
職務経歴書は、これまでに経験した業務内容や勤めてきた企業・業種・経験を求職先にアピールするために作成します。
それでは何に気を付けて作成すればいいのでしょうか
①職務経歴を記載するときには雇用形態、業務内容、配置転換を記載する
②職業能力のPRポイントを整理し、箇条書き等で簡潔に書く
自己PRを必ず書く、活かせる知識・スキルも整理しましょう
④A4サイズ、1枚から2枚に整理する
パソコンのスキルを示すためにも、Word、Excelを用いて作成する
⑥応募先の事業所(志望業種)ごとに作成する(流用はNG
結構要点がありますね
職務経歴がない場合は、自己アピールを求められる場合もあります
自分のことを知るには、家族や友達、知人などと対話をして自分を発見することも必要ですよ

この1週間で、3件程度応募書類作成の相談がありました
ひとりで難しければ、各支援機関をノックしてみてはどうでしょうか