アンコンシャス・バイアス

外国人支援のキャリコン向け研修の受講で
「アンコンシャス・バイアス」という言葉に出会いました
この言葉について調べてみると、今までこの言葉を知らなかったのが不思議な感覚になりました
外国人支援で言うと、日本語が上手な外国人だから普段使う日本語が通じる(日本人と変わらない)だとか
敬語を使わないほうが親しくできそうだとから、ため口で話す
というような、無意識の思い込みのことです

しかしこれは外国人とのコミュニケーションだけではありません
ステレオタイプで考えてはダメ?よく聞きませんか
〇「“普通”そうだ 、“たいてい”こうだ」という価値観の決めつけ
〇「そんなはずはない 、こうに決まってる」 などの解釈の押しつけ言葉
〇「こうある“べき”だ 、こうでないとダメだ」という理想の押しつけ言葉
というようなことです
心当たりがありませんか?

長年○○だっと思ってやってきたものを突然変えるのは難しいとは思いますが
無意識の決めつけがあると意識して
自分の判断間違ってないかと自分を客観的に見つめるトレーニングをしたらいいかなと思います
難しいですね、お互い頑張りましょう

可能性について

キャリアの可能性
働く価値観
自分のキャリア(生き方)
どれも抽象的で、曖昧な言葉に感じますよね
もっと現実的なんですって、思うかもしれませんね
例えば・・・私はウナギが苦手です
ウナギと言えば高級食材、あと1か月もすれば土用の丑の日がやってきます
今日はごちそうにしよう~~特ウナギといわれても私は💦にしかならないです
仕事の選択もそのようなものだと思えばわかりやすくないですか
自分の「価値観」や「強み・弱み」を理解し仕事の選択をすれば思う道に向かって進んでいけるかもしれません
就職相談室にも、こちらに判断を求めるケースがあります
でも私たちは判断できません、その道は私が進む道ではないからです
自分をひも解くための手伝いはしています
具体的に価値観ってどういうことでしょう
〇仕事を等して成長したい
〇安定した会社で働きたい
〇多くのことが経験できる可能性のある仕事をしたい
〇じっくりコツコツ仕事がしたい
〇生活の安定のために働きたい
〇チームワークを活かす仕事がしたい
〇医療や福祉等の人や社会に貢献できる仕事がしたい
〇仕事だけでなくプライベートを大切にしたい
〇コミュニケーションの欠かせない仕事がしたい
こんな感じですかね、これからさらに深めていくわけです
だれでも多くの可能性があります
同じ花を見ても、同じ音楽を聴いても、同じ環境にいても感じ方考え方はみんな違います
そこからどう動くか、どの道を選択するか、それが大切だと思います