職業安定法施行規則が改正について
令和6年4月より、募集時等に明示すべき事項が追加されます
まだ少し先の話ですが、労働条件の明示についての改正が厚生労働省から12月26日に公表されました。
令和6年4月1日からは、新たに以下の事項の明示が必要となります
1 従事すべき業務の変更の範囲
2 就業の場所の変更の範囲
3 有期労働契約を更新する場合の基準に関する事項(通算契約期間又は更新回数の上限を含む)
詳しくは下記のPDFをご覧ください
まだ少し先の話ですが、労働条件の明示についての改正が厚生労働省から12月26日に公表されました。
令和6年4月1日からは、新たに以下の事項の明示が必要となります
1 従事すべき業務の変更の範囲
2 就業の場所の変更の範囲
3 有期労働契約を更新する場合の基準に関する事項(通算契約期間又は更新回数の上限を含む)
詳しくは下記のPDFをご覧ください
日本労働組合総連合会は、「“つながらない権利”に関する調査2023」を2023年9月13日~9月20日の8日間、インターネットリサーチを通じて実施したと報告しています。
調査の対象は、18歳から59歳までの様々な雇用形態に従事している方々で、正社員・正職員、派遣社員・派遣職員、契約社員・嘱託職員・臨時職員、パート、アルバイト、およびフリーランスを含む広範な範囲に及ぶ1,000名の有効サンプルを調査対象としています。
主な結果は以下の通りです
1.勤務時間外の業務上の連絡の有無について≫
○業務で日常的に使用しているコミュニケーションツールは(複数回答)
-「スマートフォン(通話・メール)」(59.3%)
-「PC メール」(52.5%)
-「メッセージアプリ(LINE など)」(40.6%)
-「Web 会議システム」(33.5%)
-「固定電話」(32.9%)
-「チャット(Slack、Chatwork など)」(26.8%)
○勤務時間外に部下・同僚・上司から業務上の連絡がくることがあるか
-「ほぼ毎日」(10.4%)
-「週に2~3日」(14.3%)
-「月に2~3日」(12.1%)
-「月に1日以下」(17.9%)
-「連絡がくることはない」(27.6%)
2.勤務時間外の業務上の連絡に関する意識について≫
○勤務時間外に部下・同僚・上司から業務上の連絡がくるとストレスを感じるか
-「感じる」(62.2%)
-「感じない」(37.8%)
3.勤務時間外の連絡に関する職場のルールについて
○ 自身の職場では“勤務時間外の職場内の連絡(業務上の連絡)”についてルールがあるか(公式なルール・非公式なルールを問わず)
-「ある」(25.8%)
-「ない」(46.3%)
-「わからない」(27.9%)
4.“つながらない権利”について≫
○ “つながらない権利”によって勤務時間外の連絡を拒否できるのであれば、そうしたいと思うか
-「非常にそう思う」(29.2%)
-「ややそう思う」(43.4%)
-「あまりそう思わない」(21.5%)
-「まったくそう思わない」(5.9%)
職種・仕事内容・ポジションによっても異なると思います
あなたはどう思いますか
1月10日の面接会は以下の事業所となっています
長州産業
(フロントスタッフ・レストランスタッフ・リネン室スタッフ・スタート室スタッフ)
アネスティソフトウエア(システムエンジニアまたはプログラマー)
JAサポート山口(デイサービス運転手兼介護員)
週10時間以上へ適用拡大/厚労省
厚生労働省は13日労働政策審議会雇用保険部会を開催し、雇用保険制度等の見直しに向けた部会報告(素案)を示した。
雇用保険制度の適用拡大については、雇用のセーフティネットを拡げる観点から、週の所定労働時間が10時間以上20時間未満の労働者にも適用すること(2028年度中に施行)、自己都合離職者の給付制限期間(給付開始までの待期期間)については、現行の2カ月を2025年度から1カ月に短縮することなどいろいろ変わってきそうですね
育児休業給付金については、両親がともに一定期間以上の育休を場合には28日間を限度に、休業開始前賃金の80%相当額の給付を支給すること、2歳未満の子を養育する時短勤務者には、「育児時短就業給付(仮称)」を創設し、給付率は時短勤務中の賃金額の10%とすること、などが盛り込まれた。
マスコミ等ですでに発表されているので耳にした人も多いかと思います雇用保険加入のメリットは以前にも書いているので確認してくださいね
今年で6回目となる高校生キャリアガイダンスを、10月25日に開催いたしました。回数を重ねるごとに、学校と美祢市の双方がより良いものを提供できるよう、知恵を絞り、高校生のキャリア形成に寄与するガイダンスに向け準備を進めていきました
今年のトピックスとしては、生徒が司会者を務め、全員が事業所に対して発表(SDGS等)や質疑応答を行ったことです。このアプローチは、事業所からも高い評価を受けました
生徒のアンケートには以下のような感想が寄せられました
〇事業所の方の視点からの意見を聞いて違う考え方もある事が分かった
〇調べるだけじゃわからないことこともあり現場で働いている人の意見や考えを聞くことでより仕事に 理解が深まった
〇色々な会社のことを知れて自分の適性と異なることもわかる
〇自分のこれからの態度を考えようと思った
〇受講したガイダンスは自分の希望とは異なっていたが、仕事に対しての取り組みなどは通じるものが あると思った
〇普段の仕事にプラスでSDGs をするから、従業員がやりたいと思えることがないと成果も出ないという こと。ただやるだけではもったいない
〇どこの事業所もSGDを行うためにコストやメリットを考えながら実行に移していることが印象に残りました
〇誠実な人である人が1 人の人間として信頼されると仰っているのが、印象に残った、プロ意識が高い と思った。
高校生の素直な感想は、彼らが社会に順応し、将来の自分の進むべき道を見つけ、学びを深めていける貴重な財産だと考えます。このような成長を促進するためには、大人たちの責務が非常に大きいと感じます。
双方向の対話が期待以上のメリットを生むことがあります。
若年者とのコミュニケーションでも同様で、彼らの感想や意見を真摯に受け止め、理解することが重要です。また、彼らが直面している課題や悩みにも敏感に対応し、協力して解決策を見つけることが求められます。このような対話を通じて、双方が成長し、新たなアイディアや視点が生まれることでしょう。
異業種交流会では、「説得と対話の違い」について話し合いました。相手が何を伝えたいのかを理解し、傾聴できているかどうか、課題を探せているか、そしてそれに真摯に向き合っているかがコミュニケーション形成や関係構築には不可欠だと考えます。
2015年に国連総会で採択された持続可能な開発目標「SDGs」は「目標とターゲットがすべての国、すべての人々、及びすべての部分で満たされるよう、誰一人取り残さない」ということを原則としてます。
そのためにも、自分と異なる人との対話が重要なのではないでしょうか
先日事業所訪問をしていた時のこと
ある福祉施設に入ろうとしたと同時に自動ドアの前に車いすの高齢者が出ていこうとされている
外に出られるのですか?と尋ねたところ
「はい、私とあなたと交代で(^^)」と
施設に入り事務室に私と入れ替わりで出られた方がいますというと
「え~~まじで」と施設長が走って飛び出された
「○○さん、散歩がしたかったんですね」と優しく声をかけ、園庭を1周しました。その行動で高齢者は満足そうな笑顔で帰ってきました。はぁ~これが寄り添うということかと・・・・
また、先日美祢青嶺高校で開催したキャリアガイダンスで、福祉の仕事に興味を持った生徒がアンケートに以下のような感想を記載していました。
〇人と関わる仕事の時は、相手の尊厳を守って接することが大事だとわかりました。
〇高齢者の方と接するうえで尊敬の心をもって接していること
〇利用者さんを敬うことが大切
これらの感想から、大切なことが生徒に伝わり、福祉の仕事においてどれだけ相手を尊重し、敬うことが重要かが理解されているなと感じました。
2024年度の問題についてご存知ですか。「トラック」「バス」「ハイヤー・タクシー」の運転者に関する時間外労働には、年間960時間の上限規制が導入されます。この新たな規制と並行して、トラック運転者の人手不足が深刻化しており、これが物流の滞りを引き起こす懸念があります。この状況が物流業界において「2024年問題」と呼ばれています。
出典 : 広報誌『厚生労働』2023年12月号
運輸・郵便業界は、過労死などの労災支給決定件数において、脳・心臓疾患によるものが最も多い業種とされています(2022年度においては56件中死亡が22件)。また、長時間労働の是正を目指して、若者が入りやすい業界にすることも狙いの一つのようです。
これまでの働き方改革では、「長時間労働の解消」「正規・非正規の格差解消」「柔軟な働き方の実現」などの施策が実施されてきました。働き方改革の定義は、「働く方々が、個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、自分で“選択”できるようにするための改革」だとされています。
これを機に物流業界での就職を検討することも一つの選択肢となるでしょうし、自身の働き方に関して見直すこともいいと思います
厚生労働省は、令和5年11月24日、令和4年「派遣労働者実態調査」の結果を取りまとめ公表しました この調査は、事業所約 17,000か所と、そこで働く派遣労働者約 11,000 人を対象に、令和4年10 月1日現在の状況について調査したものです。有効回答率は事業所調査で 49.7%、派遣労働者調査で 64.8%でした。 就職相談室でも、派遣労働を希望される相談者がいます 自分の現状、そして将来なりたい姿に一致しているか否かが大切だと思います では厚生労働省が調べた指標を見てみましょう 1 派遣労働者の就業状況 (1)派遣労働者が就業している事業所の割合-全体の 12.3% (2)産業別(割合の高いもの)の状況 -製造業:23.6% -情報通信業:23.1% -金融業・保険業:21.0% (3)事業所規模別の状況 -1000人以上:83.9% -300~999人:66.8% -100~299人:47.8% -30~99人:26.9% -5~29人:8.4% (3)派遣労働者を就業させる主な理由(複数回答) -「欠員補充等必要な人員を迅速に確保できるため」:76.5% -「一時的・季節的な業務量の変動に対処するため」:37.2% -「軽作業、補助的業務等を行うため」:30.9% 2 教育訓練・能力開発の実施状況 派遣労働者に教育訓練を行った事業所:69.7% 3 派遣労働者を正社員にする制度 -制度がある割合:14.3% -上記のうち過去1年間に正社員に採用したことがある:1.6% 1 派遣労働者の属性 -「45~49 歳」と「50~54 歳」 15.8% -「35~39 歳」14.0% 2 派遣元への要望 -「賃金制度を改善してほしい」 58.6% -「継続した仕事を確保してほしい」29.7% -「派遣先に対して、派遣先での直接雇用に切り替えるよう依頼してほしい」21.6% 3 派遣先への要望 -「派遣契約期間を長くしてほしい」25.6% -「指揮命令系統を明確にしてほしい」17.8% 4 今後の働き方の希望 -「派遣労働者以外の就業形態で働きたい」37.0% -「派遣労働者として働きたい」34.2% 5 派遣労働者として働いている理由 -「自分の都合のよい時間に働きたいから」30.8% -「正規の職員・従業員の仕事がないから」30.4% 参考になる指標はありましたか?自分に合った働き方を見つけるには自分をよく知る必要があると思います
グループホームありがとうで「介護支援専門員」パート職員を募集されています
ありがとうは木造建設で日当たりもよくとても癒される施設環境です
時間が緩やかに過ぎてゆく穏やかな環境で、高齢者は生活をされており
高齢者の希望に基づく介護を実践されています
職員の人間関係もとても良いそうですよ
【業務内容】
グループホーム「ありがとう」におけるケアマネ業務
・施設入居者のケアプラン作成業務
・介護マネージメントなどです
あなたのスキルを活かしてみませんか