山口県最低賃金

明日10月1日から最低賃金から最低賃金が変更になります
山口県は、51円アップの979円になります
事業所の皆様最低賃金の確認大丈夫ですか?
資料の2枚目に最低賃金の計算の仕方が書いてあります

計算例)
年間休日 115日 1日の労働時間 8時間(休憩時間除く) の場合
年間労働時間は2,000となります
この事例の場合、最低賃金の月額は、163,200円となります
通勤手当や残業手当(固定残業含む)は、基本給外となります

最近相談室でも最低賃金を切っているという相談があります
一度確認してみたらどうでしょうか

最低賃金
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職業人講和

8月27日に、製造、産廃(リサイクル)、保育、サービス業、介護などの事業所にお集まりいただき職業人講和を開催しました
職業人講和とは、さまざまな職業に就く人にお集まりいただき、自らの職業経験やキャリアパスを求職者に伝えて頂いたり多様な職業の紹介をしていただくことを目的に開催するものです
経営層や人事に従事する人の話しを皆様にも少し伝えたいと思います

・行動することが大切、一歩踏み出す、いい就職先を見つけてほしい
・スマホ等に頼りすぎない、スマホがなくても自分の力でなんとかできる、その場合、自分一人の頭だと自分の視野でしかものを見られない。他者とつながることが大事
・責任感のある人、協調性のある人、提案してくれる人を求めている
・適当というのは、お互いの思いを理解しあう許容範囲
・採用選考では、自己紹介(自己PR)、強み弱みや性格、趣味、体調面の不安、転職動機、理由などを確認する
・本音で話ができる人を求めている
・自分が就職を決めたときにこの仕事をやってみたいという具体的なイメージはなかった、しかしながら人の役に立つことが好きなので適職かと考えている
・仕事というのは、誰かのために何かをしていくこと
・幸せとは「仕合せ」と書くのが由来、関わりあっていくことに本当の幸せがある、社会というところは支えあい関わり合いもつところであってほしい
・保育補助は、保育士の資格は不要、保育士の補助をする子供と関わりたいという仕事もある

何か気になる言葉は見つかりましたか?
自分のことをよく知り、PRすることは大切ですね

求人票の見方

お盆の時期ですね。帰省して家族や友人と過ごされている方も多いでしょうし、私たちのように通常通り仕事をされている方もいらっしゃるかと思います。初めての里帰りをされる方もいらっしゃるかもしれませんね。

さて、先日セミナーで使用した「求人票の見方」に関する資料をアップします。
求人票は労働法に基づいて記載されていますが、給料や仕事内容だけを見ている方も多いかと思います。
しかし、自分が希望する雇用条件によって確認すべきポイントは異なりますので、ぜひ資料を活用し、自分が大切にしたい条件は何か考えてみてくださいね

求人票の見方
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山口県最低賃金の改正決定について(答申)

8月5日のプレスリリースによると、山口地方最低賃金審議会(会長:小林こばやし友則とものり)は、山口労働局長(友とも住ずみ弘一郎こういちろう)に対し、山口県最低賃金を51円引き上げ、時間額979円に改正すること、効力発生日を令和6年10月1日とすることを内容とする答申しました

近年の物価上昇や実質賃金の低下を受けて、最低賃金の引き上げは当然のことかもしれません。ただし、賃金の上昇を支えるのは、一人ひとりの働き方であることも忘れてはなりません。
 最低賃金の引き上げや給料のアップは「権利」です。一方で、「義務」として、一人ひとりが生産性を向上させたり、知恵を出したりすることも重要ではないでしょうか。

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平等と公平

今年も議論しました「平等と公平」今年もいろんな意見が出ましたよ

平等とは公平とは
・スタートはみな平等
・ゴルフ等の大会
・民間住宅の家賃
・義務教育
・スポーツのルール
・リフォーム等の助成金
・NHK受信料
・固定資産税
・ジェンダーレス
・試験(合格点・時間)
・挨拶や日直等の当番
・時間(24時間、365日)
・命
・資本主義
・ゴールはそれぞれの目的によって公平
・仲間内でのゴルフのハンデ
・市営、県営住宅の家賃
・高校の授業料
・食べ放題の料金
・JRバスの運賃
・経験者と初心者でハンデをつけて試合をする
・教育費
・生活保護
・入場料(大人料金、子供料金)
・スポーツの階級制
・ゲームのハンデ
・特質や、経験を踏まえて同じになるように
・社会主義

これまで「平等とは?公平とは?」その違いなんで考えたことがなかった
難しかったぁなんて声が聞こえていました
このほかにも、生成AIのメリット重視?デメリット重視?
ティーチング?コーチング?傾聴?なんて内容の議論もしましたよ
議論の結果として、問題の理解が深まったり、新たな視点が得られたりすることがあります。
他者の意見も受け入れるられる、そのこと自体も大切ですね

パートらの厚生年金加入、企業規模要件を撤廃!

6月25日に厚生労働省は、短時間労働者が厚生年金に加入する際の企業規模の要件を撤廃する方針を固めたとの報道がありました
現在は101名以上の事業所が対象
今年の10月からは51名以上の事業所が対象要件でしたがこれを撤廃
5人以上の個人事業所も全業種に厚生年金を適用する方向で、2025年の通常国会に関連法案を提出されるようです

現在の社会保険対象の条件は下記のようになっています
・従業員が101名以上の事業所(10月からは51名以上)
・週の所定労働時間が20時間以上(雇用保険の対象)
・雇用期間が2か月以上見込まれること
・賃金月額が8.8万円以上(年収106万円以上)であること
・学生ではないこと
就職相談室にも扶養の範囲内で働きたいといわれる主婦層は一定層います
今後の国の方針が見えてきた今、もう一度自分の働き方を見直してもいいかもしれませんね
国民年金が1階、厚生年金が2階、かけた金額は老後の自分に返ってくるはず!です

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退職について

退職に関する相談が多いので、退職のルールについて書いてみたいと思います
労働者からの申し出によって労働契約を終了することを退職といいます。
会社によってルールがあるので就業規則を確認してねと相談者には伝えます
では、就業規則に退職届を出して3か月と書いてあった
就業規則には届を出して1か月と書いてあるけど2か月と言われた
これには従わなければいけないでしょうか
答えはNOです

一般的な、雇用期間に定めがない働き方を選択している従業員が退職を希望する場合は、民法第627条第1項を根拠に、「従業員は、退職の2週間前までに通知すればよい」とされています
後は合理的な範囲で、就業規則に沿うことをお勧めします
・後任を見つけてこなければ退職は認めない
・2カ月以内に退職するのは非常識だとパワハラ行為をする
・自己都合なので離職票を切らない
こういった相談もあります。話し合いで解決するのが一番ですが
どうしても折り合いがつかない場合はハローワークや監督署に相談に行くのもひとつかもしれません

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負の感情

ゴールデンウィークに突入しましたね
長い人は10連休とか、ここで心配になるのが5月病

連休明けに気持ちが重くなって仕事に行きたくないなぁって思う
思うだけなら誰しもあるでしょうが
体が動かない、動悸がする、連休明け前から不安が募る
このような思いになる人もいるかもしれません

先日ポリヴェーガル理論の勉強をしました
5月病になったり、ストレス耐性が弱かったり、あぁなんて自分は心が弱いんだって自分を責めてしまうことがあるかもしれません
でもこの理論を読むと楽になると思います
人間には、交感神経と副交感神経があります
そして副交感神経には背側迷走神経と、腹側迷走神経があります
これらの神経が、止まれ、休めと指示を出していることから、体が動かなくなったりするのです
興味のある人は連休中に読むべき本をお勧めします
ポリ語日記をつけたり、マインドフルネスを生活に取り入れることで見え方が変わってくると思います

知って役立つ労働法

知って役立つ労働法の令和6年版が更新されました
昨年から大きく変わった個所は「コラム4 副業・兼業で働くときには」のコラムが追加されたことでしょうか

とはいえ労働法について読むのが初めてという方もあると思います
ページ数が75と多いので自分が気になるところから読んでみたらどうでしょうか
労働法は、労働者を保護するためにあります
労働契約の内容を全くの自由にしてしまうと、会社よりも弱い立場にあることが多い労働者にとって、低賃金や長時間労働など劣悪な労働条件のついた、不利な契約内容となってしまうかもしれません。
そうしたことにならないよう、一定のルールをもうけて労働者を保護するために労働法は定められています。労働法について知識をつけておくことが、みなさん自身の権利を守ることにつながります。
「労働法」という法律はありません、労働基準法や労働組合法をはじめ、男女雇用機会均等法、最低賃金法など、働くことに関するたくさんの法律をひとまとめにして労働法と言います

rouki
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美祢市で職業訓練がはじまります

 時代は常に変化し、働く上で必要なスキルもその変化に追従する必要があります。特に長期的なキャリアを築くためには、常に学び続け、新しいスキルを身につけることが不可欠です。
近年では、パソコンスキルはその代表例です。かつてはオプション的なものであったパソコンスキルは、今や必須のポータブルスキルとなりました。求人票でも「基本的なPCスキル」として、ワード、エクセル、パワーポイントなどのソフトウェアの扱いが求められることがよくあります。これらのソフトウェアは、多くの事業所で日常的に使用されています。
このスキルを身に着けられる講座が美祢市で始まります
詳しくはハローワークにお問い合わせください

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