自信

カテゴリー美祢就職相談室

親御さんから相談を受けていた20代女性の支援方法の件で関係機関へ同行しました
このままでは親子共につぶれてしまいそうな気がしていたので早急に動きました
その帰り道…
親御さんに「いろんな人と旨く関われていいですね、私は人間関係が苦手です」
と言われました・・・・・・
これ実はよく言われます
・・・でいいですね
・・・でうらやましいです
もしそう思われていたとしたら
私がいろんな人の力を借りることができるのは、自分に自信がないからです
逆に言えば自信のない自分を認めることが出来るようになったから
「これがベストかな」と思うことがあっても
「これしかない」って思える自信がない
だから多くの人を巻き込んで、多くの人の力を借ります
そのことで知恵が2倍・3倍にもなります
★★★★★
もし今自分に自信がないと悩んでいる人がいたら、それは長所だと思います
素直に周りの力を借りればいいからです
そして自分の周りの些細なことに気づいてみてください
八方ふさがりだと思っていても、きっと身近に些細な幸せがありますよ
それに気づくことから始められると良いいと思います

調整する仕事

仕事がうまく回らない!トラブルばかり起こるときには
『調整すること』について考えてみたらどうでしょうか
仕事をするうえで、一人で完結する仕事はほぼないと思います
誰かから依頼されて誰かにアウトプットをする必要があります
そして人が絡む以上、そこには様々な利害関係が存在するため調整が必須になります
機械的に、クラウドで情報を共有する、社内サーバーで情報を共有することはできると思いますが
それは情報共有であって調整ではありません
調整を上手くするためには相手の考えや利害を聞き出し、内容を分析したうえで自分の考えを伝えて妥協点を探る必要があります
調整の仕事で得られるスキル以下の通りだと言われています
★傾聴力
★分析力
★プレゼンテーション力
★折衝力
★根気
ではどうすれば社内調整がうまく行くようになるのでしょうか
★キーパーソンを見つける
★相談ベースで相手の考えを聞き出す
★Win-Winの関係を目指して妥協点を探る
★情報共有は迅速かつこまめに
★上司をうまく使う
学生時代にできることがあるでしょうか
出来るだけたくさんの人と会話をしましょう
子どものころであれば
言い争ったり喧嘩して仲直りまでがワンセットかも
子どものころからたくさんの経験を積んでいたほうが良いと思います

異業種交流会

高校生キャリアガイダンス終了後に行われた異業種交流会
昨年から講師を招聘しテーマに基づいて交流をしてもらっています
今年度は山口大学から佐野先生を講師に招聘しました
佐野先生は哲学を専攻されています
今年のテーマは「何のために人は学び、働き、生きるのか」でした
普段忙しさに忙殺され、すぐに答えを求められている事業所の皆様に、何故このようなテーマで考えてもらうのでしょうか
事業所の皆様は戸惑われている方も多いかと思います
異業種交流会終了後、佐野先生から頂いたメールは下記のような内容がありました
「不安、孤独、無意味が現代人の心の中で次第に大きなものになっているように感じています、技術革新に基づく経済的繁栄一元論の陰であらゆる人間的価値が疑わしいものとなり、まったく先が見えない世の中になりつつあるように見えます」
高校生キャリアガイダンスにしても異業種交流会にしても
大切なのは「人」「人が育つこと」「人に気づきがあること」だと考えています

私たちは考えることができます
私たちは伝えることができます
私たちは隣の人と協働することができます
1年に1回くらい大きなテーマを考えてもいいですかね?
来年はどのような形になるのでしょうか

山口新聞に掲載されました

美祢青嶺高等学校の高校生キャリアガイダンスが10月28日の山口新聞に掲載されました

山口新聞平岩さん、担当が変更になったにもかかわらず駆けつけてくださりありがとうございます
地域のケーブルテレビMYTさん、毎年取材してくださりありがとうございます
本事業を大切に取材してもらえているのは、美祢青嶺高等学校の皆様や協力してくださる皆様のおかげだと思います
感謝の気持ちを忘れずに事業運営していきたいと思います
実は2月に成進高等学校でも高校生キャリアガイダンスをします
もう頑張るしかない❣❣

第5回高校生キャリアガイダンス

第5回高校生キャリアガイダンスが本日美祢青嶺高等学校において開催されました
詳細につきましては、生徒のアンケートや事業所のアンケートを集計後改めて皆さんにお伝えしたいと思います
高校生ガイダンス終了後開催した異業種交流会では
児童・学生・生徒は何のために学ぶのかという問いに対し
・親に言われるから
・可能性に挑戦するため
・楽しい(自分の興味のあるもの)と思うから学ぶなどの意見が出ていました
さて今日高校生は何を感じ!何を学び!それは何のために学んだのでしょうか!
アンケートの中に答えを探したいと思っています
美祢青嶺高等学校の皆様、事業所の皆様本当にありがとうございました
事業運営者としては、これからまた研鑽していきたいと思います

「年収の壁」パート女性6割が就業調整

本日新聞の記事になっていましたが
野村総合研究所は9月、配偶者のいるパート女性の就労実態と働き方に関する意向調査を行った結果、「年収の壁」を越えても「働き損」にならないなら年収が多くなるように働きたいと考える人が8割近くいることがわかったと発表しました。
年収の壁とは・・・
年収が103万円を超えると世帯の税負担が軽くなる配偶者控除が受けられなくなる
2022年10月から従業員が101名以上の事業所では月額賃金8万8千円(年約106万円)、その他の事業所では、年収130万円以上になると、社会保険料の負担も生じる
社会保険を含めた控除額は、15%から20%、手取りが減ることになります
保険料支払いは将来の年金が増えるといったメリットもあるが、手取りが減ることへの抵抗感は根強い。女性の社会進出を妨げ、労働力不足の一因とも指摘されている
同研究所の担当者は「働く意欲を阻害する現在の制度は改善が急務だ」と指摘している。と発表しました

パートで働かれる人の多くは、扶養の範囲内で働きたいと思っている
これは就職相談室でも多く聞きます
先日応募書類支援をしていると、扶養の範囲内で働き1日6時間程度働きたいと記載していました
求人票の雇用条件に合わせて計算してみると、年間130万円を上回り二つの条件は成立しません
今後も最低賃金はどんどん上がっていくことになると思います
雇用保険の条件である週20時間勤務をすると、年間130万円を超えるという事態にも近いうちになると思います
制度の改善が行われるのか?
何れにしても、自分の働き方について考える時期がすでに来ている気がします

11月は介護の日・福祉人材確保重点実施期間

11月11日は「介護の日」
「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、「いい日、いい日」にかけた、覚えやすく、親しみやすい語呂合わせとなっているそうです
なので
11月の美祢就職面接会は「医療・福祉の合同面接会」となっています

11月面接会

介護や医療従事者の方に伺うと、高齢者の方々との日常には
〇ご飯が食べれるようになった
〇「ありがとう」が一番もらえる
などの喜びがあるそうです
また、調理や・食器洗浄などの仕事もありますよ
みんな同じように年齢を重ねます。65歳から介護を始めた人もいますよ
この機会に面接会をご利用ください

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目標を立てる

カテゴリー美祢就職相談室

 目標を立てることは、やる気が向上し、自尊心および自信も高まると言われておりモチベーションが維持されやすくいなると言われています
しかしながら、その目標が過剰であったり、抽象的であったりすると目標の達成が難しくなり逆に不安になってしまいます

目標設定にはSMARTの法則にしたがうといいと言われています
具体的(Specific)
測定可能(Measurable)
到達可能(Attainable)
価値のある(Relevant)
時間制限のある(Time Bond)

将来が不安、お金が貯めたい!今のままの生活でいいのか不安!
1か月の手取り収入と必要な経費を洗い出し
月に4万円別口座で積み立てることにしました
そのうえ、別口座はネットバンキングにすることにしました
ここまで細分化すると行動すべきことが明確になると思います

仕事を早く覚えたい、仕事のスピードを上げたい
具体的にどの内容をどのように覚えていくか
細分化して計画を立てていきました

1人で計画が立てにくければ、上司や同僚と相談したり
私たちのような支援者に相談するのもひとつの手段だと思いますよ

大学生との会話

カテゴリー美祢就職相談室

先日大学生と話す機会がありました
〇直感的に考えてロジカルに考えるのが苦手
〇人に頼るのが苦手
〇行動に起こす前にあきらめてしまう
〇コロナ禍で周りの大学生(若年者)はどうせ出来ないだろうってなっている、自分から声をかけるのも面倒になる
〇計画をしていたことのほとんどがコロナで流されてしまった
〇学校の授業の多くがリモートだった、ようやく対面になったと思ったらまたすぐリモートになった

10代~30代の多くの若者が同じような思いになったのではないでしょうか
新型コロナウイルスは、病であったはずなのに、人と人との関りを大きく阻害する形になり、社会の在り方を変えてしましました。
先日「氷河期予算8割使い残しも 就職支援、ニーズとずれ」という記事を新聞で読みました
この世代もまた社会に翻弄され、あきらめてしまった世代なのかもしれません

若者の皆さん、対話をしましょう
対話は価値観が異なるかもしれないことが前提で⾃分⾃⾝の考えや価値観への理解を深めることに向かうもの
大人の皆さん、今こそ大人の出番です
真剣に対話に付き合いましょう
アフターコロナ時代は経済だけではなく、止まっていた時計を動かすこと
人と人との距離を取り戻すことが大切ではないでしょうか

紹介状をオンラインで申請できます

カテゴリー美祢就職相談室

 ハローワークと美祢就職相談室をZOOMでつないで紹介状を依頼します

機器の操作も就職相談室で対応します
パソコンが使えないという方も大丈夫です
オンラインで紹介状を申請後、応募書類を相談室で作成する
そんな流れになっています
9件の紹介状をすでに発行しておりそのうち5件が採用に至りました
利用された皆さんは大変喜ばれています
是非ご活用ください

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