配偶者手当
配偶者手当とは、配偶者のいる社員に手当てを支給する企業独自の福利厚生です
配偶者手当の支給条件や支給額は企業によって異なります
いわゆる年収の壁問題でこの配偶者手当の見直しが検討されています
| 割合(複数回答) | 就業調整をする理由 |
| 63.0% | 自分の所得税の非課税限度額(103万円)を超えると税金を支払わなければならないから |
| 49.3% | 一定額(130万円)を超えると配偶者の健康保険、厚生年金等の被扶養者からはずれ、自分で加入しなければならなくなるから |
| 37.7% | 一定額を超えると配偶者の税制上の配偶者控除が無くなり、配偶者特別控除が少なくなるから |
| 20.6% | 一定額を超えると配偶者の会社の配偶者手当がもらえなくなるから |
厚生労働省は、「配偶者手当」見直し検討の参考資料として、フローチャートで示したものが下記の資料です 宇部ハローワーク管内でも新規求職者の30代~40代の女性がパート勤務からフルタイム勤務を希望して転職を考える人が増加しているそうです 賃上げも人手不足もあり今後この議論は加速しそうですね配偶者手当
への思いを込めて
育休の取得理由は、「育児は妻だけでなく自分も参加しないといけないと思ったから」(25.0%)「子どもが小さいうちに育休を取得し育児に参加したかったから」(12.5%)と、取得者の約4割が子育てへの参画意識を高くもっていたそうです
この瞬間は今しかないですからね、耳の痛いお父さんも多いかもしれませんね
父親の子育て意識も調査した結果、イクメンという言葉が時代遅れになるなか、男性に子育てへの意識についてきくと、6割以上(60.9%)が「男女平等ですべき」と回答 しかし、子育てに自発的に取組むべきと意識している男性は半数に満たず(45.6%)女性の自発的な意識(74.2%)と、大きなギャップが ・・・との結果
「イクメン」という言葉もすでに時代遅れなんですね
家族でよく話し合って、大切な子どもを一緒に育てていけるといいですよね
会社もお父さんの育休が取りやすいように、また取りやすい環境になるように整えていくことが大切なのだと思います








