美祢市で職業訓練がはじまります

 時代は常に変化し、働く上で必要なスキルもその変化に追従する必要があります。特に長期的なキャリアを築くためには、常に学び続け、新しいスキルを身につけることが不可欠です。
近年では、パソコンスキルはその代表例です。かつてはオプション的なものであったパソコンスキルは、今や必須のポータブルスキルとなりました。求人票でも「基本的なPCスキル」として、ワード、エクセル、パワーポイントなどのソフトウェアの扱いが求められることがよくあります。これらのソフトウェアは、多くの事業所で日常的に使用されています。
このスキルを身に着けられる講座が美祢市で始まります
詳しくはハローワークにお問い合わせください

表チラシ裏募集票

体験資産

新しい生活が始まって1週間
疲れもたまってきたころだと思います
「体験資産」とは、沢渡あまねさんが造語したものです。
個人の多様な体験や、その積み重ねである組織の体験を資産と捉え、正しく評価(自己評価・他者評価)していく考え方です。興味のある方は、名前をクリックしてみてください。

新入社員、同僚、部下、上司——それぞれの立場で、下表を捉えていただきたいです。
そして、以下の実践を試してみてください。

  1. 若年者はまず体験してみましょう
  2. 上司、先輩、同僚、は一緒に体験してみましょう
  3. そして受容する、対話を大切にする、決してバイアスをかけない

これらを実践することで、より良い職場環境や関係性が築けるかもしれません。

体験資産

越境学習の勧め

越境学習とは、所属する事業所や組織の枠を越えて、これまでの環境とは異なる新たな場所や人々との交流を通じて学ぶことです。越境学習では異なる価値観や文化・習慣、考え方などを持った人々と触れ合ったり、働いたりします。
昨日維新ホールで行われた、「越境学習」のセミナーに参加してきました
越境学習で大切なのは「体験資産」
大切その①は対話
対話をするときは、相手を受容し尊重することが大切
思い切って声を出しても、否定されると2度の本音で意見やアイディアなどでなくなる
すると組織が退屈になり離職につながったり組織の活性化が阻まれる
一定の事業所で、まだTOPダウン、慣例に従って、同じことを繰り返す
こういうことは行われているのではないでしょう

変化を起こすとき、主観的な思い込みにより、特定の物事や人物を偏った見方で判断してしまうことがあります。「バイアスがかかる」って言います
そこで必要なのもお互いの尊厳を守り受容すること
上司だから部下だから、今時の若者だから、老害だから、慣例を崩せないから
これらはすべてバイアスです。これは無知だからおこること
話を受け入れ、受け入れてもらう成功体験からフラットな考えになっていくといわれています
インプットするときには、開放でありそこから生まれるのは共創だそうです
新年度がやってきますね、いいスタートが切れますように

さぁ4月が始まります

カテゴリー美祢就職相談室

4月から、多くの人々の生活が大きく変わることでしょう。
新たに仕事に就く人や、転勤や退職、そして昇進によって環境が変わる人々もいます。
この新たなステップに立つ皆さんに、心からの応援を送りたいと思います。
新たな挑戦に向かう皆さんに、「はなむけ」の言葉を贈ります。

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アンケート協力のお願い

カテゴリー美祢就職相談室

ウェブサイトをご利用いただき、誠にありがとうございます。毎月5,000以上のアクセスをいただいておりますが、皆様のご意見をお伺いする機会がございませんでした。そのため、アンケートを実施することにいたしました。ぜひご協力いただけますと幸いです。
↓アンケートのURL
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdU1Dkp3nWrZiFhc4LVdYS-LoXZghzhKd8yXFkdrDA8Zc5x8A/viewform
ぜひぜひよろしくお願いいたします

ポータブルスキルを知っていますか?

カテゴリー美祢就職相談室

ポータブルスキルとは、業種や職種が変わっても通用する「持ち運び可能な能力」です。
では、具体的にポータブルスキルとはどのようなものでしょうか
1、成果を上げるために重要な行動(仕事のし方)
・課題を明らかにするスキル(現状把握・課題の設定方法)
・計画を立てるスキル(計画の立て方)
・実行するスキル(実際の課題遂行・状況への対応)
2、対人マネジメントで重要なこと(人との関わり方)
・社内対応(上司・経営層)
・社外対応(顧客・パートナー)
・部下マネジメント(評価や指導)
これまで就いていた業種から異業種に転職する場合に「ポータブルスキル」が重要になるといわれています
ポータブルスキルにプラスして、環境変化への適応力があるとなお良いですよね

ただし、特定の事業所への就職を希望する場合、その事業所が求める「専門知識・専門技術」もまた重要です。
求人票の項目で挙げられる「必要な経験」「必要なPCスキル」「必要な免許・資格」は、その事業所が求める「専門知識・専門技術」に該当します。
3月末で離職を考えている人もいると思いますし、まさに今ジョブチェンジを考えている人もいると思います。
「現在保持しているスキル」と「入社後に目指すスキル」を整理してみるといいと思います

4月から施行される労働法

■労働条件明示のルールの変更
労働者を雇い入れる際に交付する労働条件通知書に以下の事項の記載が義務付けられます
・就業場所および従事すべき業務の変更の範囲
・更新上限の有無および内容
・無期転換申込権が発生する更新のタイミングごとに、無期転換を申し込むことができる旨
・無期転換申込権が発生する更新のタイミングごとに、無期転換後の労働条件
■特定業種における労働時間の上限規制の見直し
ドライバーの労働時間に関する規制が厳格化されます。具体的には、ドライバーの拘束時間の上限が短縮されるほか、勤務間インターバルの確保などが求められます。
いわゆる「2024問題」と言われているものです
■事業者による障害者への合理的配慮の提供の義務化
改正障害者差別解消法に基づき、事業者に対して障害者への合理的配慮の提供が義務付けられます
・障害を理由とする「不当な差別的取扱い」の禁止
・障害のある人から申出があった場合に「合理的配慮の提供」を求める

10月1日には、「51人以上の事業所で短時間労働者が社会保険の適用対象」になります
労働法は働く人のためにある法律です
新聞、ニュース等でチェックするといいと思います

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就社か!就職か!

カテゴリー美祢就職相談室

4回にわたった「仕事で使うエクセル講座」が終了しました
毎回の講座後のアンケートに質問事項が記載してあり、参加者の皆さんの学ぶ意欲が高さを感じました

タイトルにある就社か就職か?
意味が分かりますか
就社とは「会社に就く」
就職とは「職に就く」
昭和時代には、良い会社に入れば将来は安泰だと考えられていました。
しかし、現代では確実なものがなくなった時代だと思います。
したがって、会社に依存するのではなく、職に就くことが重要だと思うのです
主体的に働き、学び続ける時代が来ていると思います
今回のセミナーに参加した方々は、土曜日の午前中を活用して積極的に学んでいました。
自主的な学びが、今後の働くうえで必要なスキルになると思います

失業保険について

失業保険に関する質問を日々の相談の中でよく受けます
 ・失業保険って少額でしょ、手続しなくてもいいですよね?
 ・64才11か月で仕事を辞めたらいいってホント?
 ・雇用保険とかよくわからないんだけど?
 ・失業保険の手続きに何をもっていけばいいの?
 ・就職相談室で失業保険の手続きが出来るの?

退職をすると、事業者は退職日の翌々日から10日以内に「資格喪失届」と「離職証明書」をハローワークに提出することになっています。退職後、通常2週間以内に離職票が届きます。離職票が届いたら、なるべく早くハローワークに行きましょう。

失業保険の手続きに必要なもの
①マイナンバーカードがある場合
・マイナンバーカード
・本人名義の通帳かカード
・離職票
②マイナンバーカードがない場合
・個人番号の記載のある住民票若しくは通知カード
・運転免許証等身元確認書類
・写真(正面上半身 縦3.0×横2.4)2枚
・本人名義の通帳かカード
・離職票
早期に就職すると再就職手当制度もあります
離職票が届いたらとりあえずハローワークへ!お勧めします

65才を超えての離職の場合
高年齢求職者給付金となります
勤務期間によって給付金は異なりますが、離職票が届いたらハローワークに行きましょう