ウェルビーイング向上とは
ウェルビーイングとは肉体的、精神的、そして社会的に全てが満たされた状態をさします
公益財団法人 日本生産性本部が発表したプレスリリースによると
「心の病」増加企業が急伸、世代別では10~20代が過去最高となったそうです
その対策として取り上げられているのがウェルビーイング向上、具体的な対策としては以下の項目がが上位を占めたそうです
①「ハラスメント対策の推進」66.9%
②「健康経営🄬・健康増進施策の推進」62.7%
③「柔軟な勤務時間制度の導入」55.6%
ウェルビーイングの指標となる要素として慶應義塾大学大学院の前野隆司教授は、幸福を感じる4つの因子を次のとおり提唱しているそうです
やってみよう因子 | 夢や目標ややりがいを持ち、「なりたい自分」を目指して成長していくこと |
ありがとう因子 | 多様な人と繋がりを持ち、他者に親切にしたり感謝したりすること |
なんとかなる因子 | 前向きで、自己受容ができており、楽観的であること |
ありのままに因子 | 人目を気にせず、自分らしく生きていくこと |
あなたは、何が得意そうですか?
どれもできそうで、どれも難しそうですね
肉体的、精神的、そして社会的に全てが満たされた状態になるために出来そうなことを初めて健康生活送れるといいですね
労働契約等解説セミナー
異業種の勉強会で学んだこと
先日、「コピーライターに学ぶ、人を動かす『言葉』の発想法」セミナーを受講しました。
セミナーで得た知識や考えを共有したいと思います。
多くの相談を受ける中で、離職の原因の一つとして「コミュニケーション不足」が挙げられることがよくあります。
個人の思いと受け取り方が異なるケースが多く、私は〇〇と考えていたが、相手は異なる印象を受けていた、という状況が生じています。
うまくコミュニケーションが取れないことから、上司や同僚の考えていることが理解できず、誤解が生まれることがあります。
大切なのは「相手の視点に立ってコミュニケーションをとること」このことを講師が言われていました
言葉=ビジュアルではない
見た目をそのまま描くのはダメ(見ればわかる言葉だから)
言葉の情報になっていることが大切
相手の立場に立って考えられた言葉か 説得より納得が大切
うーんなんとなくわかるけどわからない・・・??
FACT(事実)だからMERIT(特質)だからBENEFIT(有用性)
と言葉を紡いでいく
例えば今は見なくなったiPodですがこれと当てはめると
事実・・・5GBのデータ
特質・・・100曲の音楽が入る
有用性・・・いつでもどこでもポケットに入れで音楽を持ち運べる
となるそうです。こうなると少しわかりやすいですか?
相手が欲する情報は自分にとってのBENEFIT(有用性)だそうです
もうひとつ
明日から使える3つの文章テクニック」
①書き出しの文は出来るだけ短く
②です。ます。を続けない
③1文1義(一つの文字に入れる事柄はひとつだけ)
さてこのスレッドは、読みやすい文章でしょうか・・・??(笑)
失業保険と扶養
9月の雇用情勢
雇用情勢に関するデータは1か月遅れで発表されますが、以下に有効求人倍率の推移を共有します
まず、有効求人倍率についてですが、山口県全体では1.51倍、宇部市内では1.59倍となっています。
この倍率は新規求職者、新規求人数によってわずかに変動しています。
宇部管内の有効求職者数3,293人のうち60歳以上の高年齢者が全体の24.9%(821人)となっています。
令和5年9月の新規求職者 784人のうち在職者は212人となっています
在職者の45.2%は女性で、パート従業員からフルタイム従業員を目指す女性の転職希望が増加しているようです
求職者の皆様へ
応募前に事業所の話を聞くのはいい機会です
予定を合わせて出かけてみませんか
・美祢ミニ就職面接会(11月8日)サンワーク美祢
・障害者就職面接会(11月13日)ときわ湖水ホール
・医療・福祉の合同就職面接会(11月15日)ときわ湖水ホール
・運輸分野会社説明会&面接会(11月17日)HW宇部2F会議室
・キャリアアップ就職面接会(11月28日)HW宇部2F会議室
・警備分野会社説明会&面接会(11月29日)HW宇部2F会議室
・介護合同会社説明会(11月30日)HW宇部2F会議室
・11月の会社説明会(全23回)HW宇部2Fブース
詳しくはハローワーク宇部にお問い合わせください
キャリアアップ助成金(年収の壁対策)
いわゆる「年収の壁」対策として、労働者1人につき最大50万円助成する制度があります
人手不足への対応が急務となる中で、短時間労働者がいわゆる「年収の壁」を意識せず働くことが出来る環境づくりを支援するための制度です
詳細は下記をご覧ください
キャリアアップ助成金
https://www.mhlw.go.jp/stf/taiou_001_00002.html
11月は・・・
厚生労働省の人事労務マガジンによると、11月は・・・
11月は「『しわ寄せ』防止キャンペーン月間」
11月はテレワーク月間
11月は「過労死等防止啓発月間」
11月は「労働保険未手続事業一掃強化期間」
だそうです
『しわ寄せ』防止って何なのか調べてみたところ大企業・親事業者による長時間労働の削減などの取り組みが、下請など中小事業者に対して適正なコスト負担を伴わない短納期発注、急な仕様変更などを生じさせている場合をいいます。大企業・親事業者の皆さまは、下請などの中小事業者とは「共存共栄」という認識を持ち、適正なコスト負担を伴わない短納期発注や急な仕様変更などはやめましょう。
ということらしいです、動画もありました
『しわ寄せ』防止は、過労死防止にも繋がりそうですね
就職相談室にもメンタル面での不調や経済的困窮を抱えて副業を希望する相談者が増加しています
相談する、話しを聞いてもらう、有給を計画的に使うなどすぐにできそうなことを活用して心身健康に日々過ごせるといいですね