自己管理能力

カテゴリー美祢就職相談室

案外、自己管理が一番難しいかもしれません。
人のことならよく分かるのに、自分のことになると判断がつかない、迷ってしまう——こんな経験はありませんか?
例えば、「仕事に行きたいのに行けない」といったケースもあります。
自分に厳しすぎるあまり、他者からは逆に「自分に甘い」と見られてしまうこともあるのです。

人生は「1」か「0」のような白黒はっきりしたものではないと思います。
もし、あなたの目の前に大きな山(悩み)があって動けないと感じているなら、その山はもしかしたら、実は小さな砂場の山で、簡単に飛び越えられるものかもしれません。
誰だって失敗をするし、間違えることもあります。一つ一つを丁寧に、一所懸命に取り組むことが大切だと思います。そして、ミスをしたときには、できるだけ早く誰かに相談することが大事ではないでしょうか。
もう一つ、ぜひ自分が楽になる方法を見つけてください。好きな音、心が落ち着く景色、動画、深呼吸、マインドフルネス……なんでも構いません。「これを見たら、聞いたら、行動したらリラックスできる」と思えるものを探してみましょう。
そうすることで、自分の周りの景色が少しずつ変わっていくかもしれません。

年収の壁

最近話題になっている年収の壁、正しく認識されていますか
現行制度では、従業員51人以上の企業で週20時間以上、月額賃金8.8万円以上、学生ではないといった要件を満たすと、厚生年金に入る必要があります
この、月額賃金8万8000円以上とするパート労働者の厚生年金適用要件を撤廃する方向で調整に入った(雇用保険 週20時間の条件は据え置き)と、厚生労働省は発表しており新聞、テレビなので耳にすることも多いと思います
以前からこのコラムで描いているように、最低賃金が上昇を続けており130万円の壁を守ろうとすると1か月あたりの労働時間は短くなります
厚生年金は保険料を事業所と労働者で折半する制度で、雇用保険に加入したすべての従業員を社会保険に加入させることは、事業所にとっては大きな負担となります。このことから「保険料負担を避けようと事業所や労働者が週20時間以内に就業調整する可能性もある。」との懸念もあります
厚生年金保険は老後の自分自身のための投資だと私は考えています
働けるときにしっかり働き、未来に自分に投資するか、目の前に自分のベストの道を選ぶか決めれるのは自分だと思います

主体性とは

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先日保育園の応募前職場見学に行った時のこと
応募希望者の、園が大切にされていることは何ですか?
との質問に、画一的でない教育、子どもたち一人ひとりが求めるものを提供できる教育
すべての職員が、子どもたちの主体性を大切にかかわった結果
与えられた遊びではなく、主体的な遊びができるようになった
バケツの水、段ボール、紙を置いておけば自分たちで遊びを創り出し楽しむことが出来る
それをとても大切にしているという話を聞いて、
ふと考えました――この主体性は、成長の過程でどこで失われてしまうのだろうか、と。

「主体性」を検索すると、その大切さが数多くの記事が上がってきます
学校も、行政も、私たちキャリアコンサルタントも、個人の主体性を高めるために強くかかわります
先日来より「静かな退職」の記事をよく目にします
静かな退職とは、実際に会社を辞めるのではなく職務に対する思い入れや熱意を失い、心理的に会社を去っている状態のこと。 組織に在籍しながら契約上義務づけられた必要最低限の業務だけを行い、仕事とプライベートの境界線を明確に引いて、仕事に自己実現ややりがいを求めない割り切った働き方のことです
人々は、わくわく感、生み出す力、好奇心をどこで失ってしまうのでしょうか。?

静かな退職が本人にとって主体的な選択であるなら、それも一つの在り方なのかもしれません。
大切なのは、自分の人生を自分で選ぶこと。脇役ではなく、常に自分が主役として生きられるのが理想だと思います。

もしあなたが社長だったら

独立行政法人労働政策研究、研修機構が「最低賃金の引上げと企業行動に関する調査」結果を発表しました
①最低賃金の引上げに対処するための取組内容(2022年度調査)
②最低賃金の引上げに対処するための取組による労働者の1時間当たりの生産や売上の変化(パネル集計)
③地域別最低賃金の改定や賃金の引上げに対応するために期待する政策的支援(パネル集計)
その中で②の労働者の1時間当たりの生産や売り上げの変化のグラフが下表です
そしてその下のグラフは山口県の最低賃金の推移です

さてどうでしょう、コロナの時代を除くと2013年からの約10年で最低賃金は278円上昇しています。働く人にとっては最低賃金は権利であり、もともと少なかったんだよ当然よと思われるかもしれません
しかしながら、あなたがもし経営者だったら、上記の表を見てどう思いますか
「労働者の1時間当たりの生産や売上がどのように変化したか尋ねたところ」変わらないが約半数、その会社潰れませんか?

キャリアオーナーシップという言葉があります、キャリアオーナーシップとは
個人が生涯のキャリアにおいて「どうありたいか」を意識し、その実現に向けて主体的に行動することを指します
美祢市の若手職員の合同研修会を開催し、今後のキャリアについて考えました
研修の内容については明日以降に記載したいと思います

お伝えしたいことがたくさんある

カテゴリー美祢就職相談室

とっても忙しくしておりまして
お伝えしたい事業所の情報や、就職に関する話題など
沢山私の中にためております
近いうちにたくさん更新しますので
何の情報もないWEBサイトだなと見捨てずに
また確認に来てください
忙しいとは「こころをなくす」と書くと教わりましたが
心は元気にしております((´∀`*))ヶラヶラ

アドラーの言葉

カテゴリー美祢就職相談室

アルフレッドアドラーのきょうの言葉
ライフスタイル(=性格)とは、人生の設計図であり、
人生と言いう舞台の脚本である。
ライフスタイルが変われば、人生はがらりと変わるだろう。

ライフスタイルというのは、生き方のクセであり、どのように行動すればうまくいくか、という信念です
これは、一般論的には「性格」とか「人格」と呼ばれているものです。しかし、性格と表現してしまうと、一般的にはなかなか変えられないもの、というイメージが強いため、アドラーは、「ライフスタイル」という言葉を好んで使います。
それは、「原因論」的に生まれつき決まっているものではなく、自分の意志で決めたものであるためいつでも変えることは可能だとアドラーは考えています


個人的にはとても忙しく生活に変化のあった1週間でした
皆さんはいかがでしたか?
変わりたいけど変われない
変われるのか不安
そんな人にも会った週でした
「ライフスタイルが変われば、人生はがらりと変わるだろう。」
まず自分のライフスタイルに気づくことが大切なのかもしれません

アドラーの言葉

カテゴリー美祢就職相談室

アルフレッドアドラーのきょうの言葉
できない自分を責めている限り、永遠に幸せにはなれないだろう。
今の自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれるのだ。

この言葉を聞いてどのように思われましたか?
アドラーは、「不完全さを認める勇気を持つ」と言っています
なぜなら完全な人間などいないのだから
自分のダメなところをなくすのではなく
ダメな自分をそのまま受け入れる勇気

「不完全さを認める」のは大変ですが
不完全さを認めたときに本当の強さが見えてくる気がします

DXと人間の仕事

カテゴリー美祢就職相談室

先日某会社の新聞記者と意見交換する機会がありました
私が質問したのは、「新聞記者の仕事は、今後AIに奪われると思いますか?」でした。
その記者は、記者会見を記事にするような平準化した仕事はAIでも可能だと考えていましたが
自分の場合は独自の視点で調査をして記事にする、これをAIが奪うのは不可能だといわれました
この意見交換から、平準化した仕事と人間が持つ独自性を兼ね備えた仕事という二つの側面が明らかになりました。
 そして、次に私が質問したのは、そのような人財育成はどこで培われたのかでした、彼は、「教育」と答えました、国の推奨する言葉を選択する気はないけど、リカレント教育やリスキリング(学び直し)が重要かなと言われていました。

相談室にも自動化によって、雇用がなくなったというような相談が寄せられます
私たち人間は、柔軟な発想と適用性がますます求められるようになるように思います

マインドフルネス

カテゴリー美祢就職相談室

ポリヴェーガル理論に出会い、マインドフルネスの大切さを強く感じています。
最近はタスクが重なり、余裕のない日々が続いていました。
そんな時は、外に出て風に当たり、空を見上げることで自分の緑色探しをして深呼吸をすると、心が穏やかになり、再び仕事に向き合うことができます。
自分の緑色、【副交感神経(腹側迷走神経)穏やか・平和・感謝・愛などの感情を感じることができる状態】と仲良くなるとリフレッシュできるなど思います
落ち込んだり、物事がうまくいかなくて焦ったり、これらはすべて生理現象
そう思えることで、うまく切り替えられるなと思います

アルフレッド・アドラー

カテゴリー美祢就職相談室

自己啓発の父・アルフレッドアドラーの本を読んでいます
「人生に革命が起きる100の言葉」
書籍の中で自分に刺さった言葉を少しずつ書いていこうと思います

「やる気がなくなった」のではない。
「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。
「変われない」のではない。
「変わらない」という決断を自分でしているだけだ
(アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉 引用)

・上司に叱られたからやる気がなくなった
・部下が話を聞かないので、話す気がなくなった
・努力したって変わらないのでやる気がなくなった
叱られた・部下が期待できない・努力は無駄という刺激やそこから引き起こされる反応の間に
「認知」があるとアドラーは言っているそうです
人は認知や意味づけを変えることで思考・行動・感情を変えることができる
すべては自分の出した結論だからいくらでも変えることができるとアドラーは言っています
あなたはどうですか?