ハローワーク宇部公式ライン
ハローワーク宇部の公式ラインのご案内です
「ハローワーク宇部・マザーズコーナー」
https://page.line.me/?liff.state=%3FaccountId%3D592agyfi
タイトルにマザーズコーナーと入っていますが
一般の方でもOK
求人の簡単検索もできますし、職業訓練のご案内等も届きますよ
美祢就職相談室のリンクも入っています
いい情報が沢山、求職中の方、転職を考えられている方
是非登録ください
美祢市立病院
働く上での義務と権利
「高校卒業後すぐに就職した会社が月に1回しか休みがなかったのですが、今考えるとブラック企業だったのかもしれません。当時は知識がなかったので気づくことができませんでした。」よせられた相談内容です
高校生が労働法を学ぶ機会は少ないので、雇用される側を守るルールである労働法を知っておくことは重要ですよね。
特に7月は来年度の新卒採用に向けた就職活動が本格化する時期です。自分たちがどのような権利を持っているのか学んでみるいい機会だと思います。そこで、厚生労働省が出している『これってあり?~まんが知って役立つ労働法Q&A~』という漫画を紹介します。わかりやすく解説されているので、この機会にぜひ読んでみてはいかがでしょうか。」既卒者にもわかりやすいと思います
ただ大切なのは「権利だけでなく義務があること」です
①労働時間や出勤日数、業務の品質や効率などに関する契約条件を遵守すること
②自分の仕事に対して責任を持ち、最善を尽くして業務を遂行すること
③機密情報の保持や個人情報の取り扱いなど法律や会社のルールに従い、誠実さや信頼性を持って行動すること
などです。許可なく社内を撮影しSNSにあげたり、無断欠席をしたりはNGですね
アンガーマネジメント
アンガーマネジメントの講座を行いました
怒りは悪いことではありません
怒ってもいい、後悔しない怒りが大切なのです
怒りがその日の感情によって起こったり
相手の人格を否定したりすることが問題なのです
では、何のために叱るのでしょうか
怒りを感じたときに叱る目的は何でしょうか
コミュニケーション講座でみんなで考えてみました
〇失敗や危険の回避のため
〇相手を思う優しさや、相手を大切に思う気持ちから
〇自分との違い(希望・理解・否定)を伝えるため
〇ダメなことはダメだと判断できるようになってほしいから
〇同じ失敗を繰り返してほしくないから
〇社会に出たときに困らないように
〇自分が間違ったことを理解してほしいから
〇安心を得るため
〇人間関係がスムーズになるため
〇自分と相手の思いのすれ違いを修復するため
等の意見がありました
皆さんはどう思われますか
叱るのは相手のことを思って・・・そしたら感情的にならず明確な基準で伝えられたほうがいいですね
美祢青嶺高校キャリアガイダンス
美祢青嶺高校の生徒向けキャリアガイダンスは、今年で6回目を迎えます
地域の高校で、授業時間内に開催するこのガイダンスは画期的なようで、このプログラムに関心を寄せる様々な方々から問い合わせがあります
第6回目の今年度は、23の事業所にご協力をいただくことになっており、25分のガイダンスを3回開催することにしています
ガイダンスの後半には、SDGsや事業所の地域貢献の取組について生徒主体で事業所と対話をする時間としています、そのために各事業所から事前に取組について資料提供をうけました
このプログラムは、初めて取り組むもので各事業所へのご案内の際になぜこのテーマに取り組むのか説明をして歩きました
現在、美祢市は豪雨の影響を受けており、美祢線の橋梁や住宅が被害を受け、上下水道施設の浸水による断水など相当な被害が出ています。生徒向けのSDGsの資料作成を進める中で、高校生がこのテーマについて深く考えることの重要性を再認識しました。「あたりまえの生活」というものが守られていない人々が存在し、そしてこの「あたりまえの生活」が将来も継続されなければならないということです。
高校生キャリアガイダンスは、もちろん「地域の事業所を知ってもらい、就労促進」を図ることも重要ですが、人材育成(キャリア教育)の目的があります。生徒たちが「SDGs」や「地域への貢献」について学び、事業所の皆様の協力を得ながら学びを深めることは、地域の子供たちの成長に繋がり、さらには「まちづくり」にも寄与すると確信しています。
大変長文になってすみません
「SDGs」について生徒に配布するワンペーパーの簡単な資料ですが添付します
7月12日の美祢就職面接会
7月12日の面接会は
太陽パッキング(株)と美祢第一交通(有)です
広報に掲載されている「西日本高速サービス中国」は、辞退されました
座る位置によるコミュニケーション
座る位置によって話しやすさ等が変わることは以前にも記載したと思いますが
今日はちょっと具体的に書いてみたいと思います
真正面に向き合う
意見が対立し口論になりやすかったり、緊張しやすい位置と言われています
真正面から相手の顔を見ることになるので緊張しやすく成ったり逆に威嚇ととらえられたりすると言われています
斜め向かいに座る
相手と意見を対立させたくなかったり、緊張から逃れたいときに適していると言われています
雰囲気を和らげたい時などに選択しやすい位置であり、その場を楽しみたいときに適しており初対面などではいいかもしれませんね
隣に座る
相手と会話したい、自分に集中してほしい場合は隣が適しているかもしれません
身体的な距離も近いので、より相手を感じやすい位置でもあると言われています
人には、他人との間に一定のスペースを空けておきたいという一種の縄張り意識のような心理「パーソナルスペース」があると言われています
初対面の人と話すのが苦手だなとか
良好な関係を築きたいなと考えられている場合は「斜め向かいに座り」徐々に距離を詰めていくのが良いかもしれませんね
フリーランス・事業者間取引適正化等法
フリーランスが受託した業務に安定的に従事できる環境を整備するための法律(フリーランス・事業者間取引適正化等法)が5月12日に公布されました
この法律は、公布の日から起算して1年6か月を超えない範囲内において政令で定める日に施行することとなっています
フリーランスでも、契約の形式や名称にかかわらず、個々の働き方の実態に基づいて、「労働者」と認められる場合があります
フリーランスで働く人が増えています。本来フリーランスは専門知識やスキルの活用し業務を請け負いますが、契約の形式や指示監督、報酬の在り方によって労働者して認められることがあります
その場合、労働基準法の適用となり労働時間や賃金等に関するルールが適用されます
労働基準法における「労働者性」の判断基準とその具体的な考え方
①「指揮監督下の労働」であること(労働が他人の指揮監督下において行われているか)
②「報酬の労務対償性」があること(報酬が「指揮監督下における労働」の対価として支払われているか)
近年で言えば、新型コロナウイルスの休業補償の際に労働者性がある働き方とそうでない場合などに大きく差が起きました。
フリーランスだが労働者性の認められる働き方をしていないか、確認をしてもいいかもしれませんし交付された法律について学んでみるのも良いのではないでしょうか
36の質問!覚えていますか
心理学者のアーサー・アーロン博士によって1997年に発表された『誰とでも親密になれる36の質問』の説明を、私は4月にコラムで取り上げました。おそらく、読んでくださった方もいるのではないでしょうか。
先日、職業訓練初日のコミュニケーション講座でこの質問を活用してみました。「アイスブレイク」や「聴くこと」への意識を高めることも目的としてありました。時間の制約もあり、幅広い年齢層の参加者がいたため、36の質問のうち約半数を選びました。
「36個の質問が終わったら、互いの目を見て、4分間黙ってお互いを見つめます」というワークだけは、お互いに握手をしてお礼を伝える形に変更しました。また、座る位置についても、真正面に向かい合わず、斜め向かいに座ることにしました。座る位置については、今度改めて書く予定です。
何れにしても、『誰とでも親密になれる36の質問』は初対面のワークにはとても適していると感じました 。