高校生の意識調査
令和7年2月18日に、成進高等学校でキャリアガイダンスを実施するにあたり、生徒たちの職業観を考えるきっかけとするため、意識調査を行いました。
選択式の質問形式で、3つの質問を行い、その結果のベスト3をグラフにまとめたものが以下のグラフです。
グラフから、多くの生徒が「働きやすい環境や人間関係」を最も重要視していることがわかります。「安定した収入」を望む生徒も多く見られますが、それ以上に、社会でうまくやっていけるかという不安が大きい傾向が見られます。
また、「将来どのような働き方をしたいか?」という質問では、「安定した職業やキャリアを求める傾向」が強い一方で、「自分のスキルを活かして新しいことに挑戦したい」という意欲も高いことがわかりました。
成進高等学校のキャリアガイダンスでは、参加事業所のご協力を得て、簡易的な仕事体験を実施する予定です。「手を動かして作業すること」「人と話すこと」「新しいアイディアを考えること」など、生徒が得意または楽しさを感じる活動に対応した多様なメニューを準備しています。
この体験を通して、生徒たちが自己理解を深め、仕事に対する理解と一致する「自己一致」を実現できることを期待しています。また、新たな自分の可能性に気づくきっかけとなることを楽しみにしています。