アドラーの言葉

カテゴリー美祢就職相談室

アルフレッドアドラーのきょうの言葉
ライフスタイル(=性格)とは、人生の設計図であり、
人生と言いう舞台の脚本である。
ライフスタイルが変われば、人生はがらりと変わるだろう。

ライフスタイルというのは、生き方のクセであり、どのように行動すればうまくいくか、という信念です
これは、一般論的には「性格」とか「人格」と呼ばれているものです。しかし、性格と表現してしまうと、一般的にはなかなか変えられないもの、というイメージが強いため、アドラーは、「ライフスタイル」という言葉を好んで使います。
それは、「原因論」的に生まれつき決まっているものではなく、自分の意志で決めたものであるためいつでも変えることは可能だとアドラーは考えています


個人的にはとても忙しく生活に変化のあった1週間でした
皆さんはいかがでしたか?
変わりたいけど変われない
変われるのか不安
そんな人にも会った週でした
「ライフスタイルが変われば、人生はがらりと変わるだろう。」
まず自分のライフスタイルに気づくことが大切なのかもしれません

アドラーの言葉

カテゴリー美祢就職相談室

アルフレッドアドラーのきょうの言葉
できない自分を責めている限り、永遠に幸せにはなれないだろう。
今の自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれるのだ。

この言葉を聞いてどのように思われましたか?
アドラーは、「不完全さを認める勇気を持つ」と言っています
なぜなら完全な人間などいないのだから
自分のダメなところをなくすのではなく
ダメな自分をそのまま受け入れる勇気

「不完全さを認める」のは大変ですが
不完全さを認めたときに本当の強さが見えてくる気がします

DXと人間の仕事

カテゴリー美祢就職相談室

先日某会社の新聞記者と意見交換する機会がありました
私が質問したのは、「新聞記者の仕事は、今後AIに奪われると思いますか?」でした。
その記者は、記者会見を記事にするような平準化した仕事はAIでも可能だと考えていましたが
自分の場合は独自の視点で調査をして記事にする、これをAIが奪うのは不可能だといわれました
この意見交換から、平準化した仕事と人間が持つ独自性を兼ね備えた仕事という二つの側面が明らかになりました。
 そして、次に私が質問したのは、そのような人財育成はどこで培われたのかでした、彼は、「教育」と答えました、国の推奨する言葉を選択する気はないけど、リカレント教育やリスキリング(学び直し)が重要かなと言われていました。

相談室にも自動化によって、雇用がなくなったというような相談が寄せられます
私たち人間は、柔軟な発想と適用性がますます求められるようになるように思います

マインドフルネス

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ポリヴェーガル理論に出会い、マインドフルネスの大切さを強く感じています。
最近はタスクが重なり、余裕のない日々が続いていました。
そんな時は、外に出て風に当たり、空を見上げることで自分の緑色探しをして深呼吸をすると、心が穏やかになり、再び仕事に向き合うことができます。
自分の緑色、【副交感神経(腹側迷走神経)穏やか・平和・感謝・愛などの感情を感じることができる状態】と仲良くなるとリフレッシュできるなど思います
落ち込んだり、物事がうまくいかなくて焦ったり、これらはすべて生理現象
そう思えることで、うまく切り替えられるなと思います

アルフレッド・アドラー

カテゴリー美祢就職相談室

自己啓発の父・アルフレッドアドラーの本を読んでいます
「人生に革命が起きる100の言葉」
書籍の中で自分に刺さった言葉を少しずつ書いていこうと思います

「やる気がなくなった」のではない。
「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。
「変われない」のではない。
「変わらない」という決断を自分でしているだけだ
(アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉 引用)

・上司に叱られたからやる気がなくなった
・部下が話を聞かないので、話す気がなくなった
・努力したって変わらないのでやる気がなくなった
叱られた・部下が期待できない・努力は無駄という刺激やそこから引き起こされる反応の間に
「認知」があるとアドラーは言っているそうです
人は認知や意味づけを変えることで思考・行動・感情を変えることができる
すべては自分の出した結論だからいくらでも変えることができるとアドラーは言っています
あなたはどうですか?

私も忘れていました

カテゴリー美祢就職相談室

もう2週間前になります
このホームページが双方向ではないので、皆さんの意見が聞きたいなとアンケートをこのコラムでお願いしました
だれか答えてくれないかなと期待しつつ、毎日覗いていましたがなかなか回答がなく
やっぱりだめかとあきらめかけた矢先
回答が入っているではありませんか

その回答に、そうだ!そうだ!作ったんだ!と思い出したことが
履歴書を作れるプログラムを作ってもらってるんです
このサイトを立ち上げた当初は、だれか使ってくれているかな?と話していたのですが
もうすっかり忘れておりまして💦💦
そしたらこのアンケートの回答に「履歴書作成ができるところがありがたいです」と書いてあって
このプログラムを作成した時の気持ちを思い起こしました(私が作ったのではないですが)
皆さん気が向いたら、コラムをずっと下げていただいてご意見を聞かせてください
よろしくお願いいたします。

Will・Can・Must

カテゴリー美祢就職相談室

今日は相談者が多かったですね
息つく間もなくって感じでした
離転職を考える人
今後のキャリア計画を考える人
これまでとは異なる働き方を選択する人
ひとりひとり悩みや考えることは違いますよね

朝起きて、仕事に行って、子供の世話をして、家事をして無機質に日々が流れていくという人もいました
働くお母さん、時間に追われてふっと不安になることもあると思います
Will・Can・Mustを聞いたことがありますか
Will・・・興味のあること、自分が関心のある事柄、やってみたいこと
Can・・・自分が得意なこと、出来ること、保持しているスキル(資格に関係なく)
自己理解をするうえでこの二つが大切だと言われています
Must・・・会社や上司からの期待、自分の職務、自分がやるべきこと
この部分は自分の仕事理解になります
そこからキャリアビジョンを立てていきます

時間に追われていればいるほど自分の「Will・Can」を確認できるといいと思います

3月はサル!

カテゴリー美祢就職相談室

いやはや、3月に入って一度もコラムを書いていないじゃないですか
1月は行く、2月は逃げる、3月は去るとはよく言ったものです

この春卒業し新たな道を進む皆様おめでとうございます
生徒や学生から社会人になる人も多いことでしょう
1990年代後半〜2010年に生まれた人は「Z世代」と言われるそうです
放送中の「不適切にもほどがある」を見ていると昭和と令和の差がよくわかりますね
お互い理解しないといけないのでしょうね

先日こんなメッセージをいただきました
一昔前では、「一を言って十を知る」「技術は、見て盗め」「背中で語る」なんて
言葉もありましたが 今の令和の時代にはそのような事は通用しないのかもしれません。
懇切丁寧にとか、若年層の目線に立ってとか…叱って育てる時代ではなく、褒めて育てる時代ですからね。常に「昭和」ではなく、今は「令和」、令和スタンダードとは何かを模索しながら毎日を過ごしています。

年齢の壁・知識の壁・世代の壁・習慣の壁を埋めるのはやはり対話ではないでしょうか
新生活を始められる皆様のいいスタートを願っています

無いものを数える人!有るものを数える人

カテゴリー美祢就職相談室

就職に関する相談を受ける中で、よく2つの傾向が見られます。
一つは、自分の持っているものを数える人
そしてもう一つは、持っていないものを数える人です。
前者は自己肯定感が高い傾向がありますが、後者は自己肯定感が低い傾向があります。
この違いは、自分の得意なことやスキル、家族、友人、支援者などに気づいているかどうか、または気づいているけれどもそれを認めたりしないかの違いだと思います。

週末に受講するセミナーのテキストが届きました。その中には、「会話を始めることが得意な人の会話の事例」「自分の思いを伝えることが得意な人の会話の事例」「頼みごとの仕方、頼まれごとの断り方」など、具体的なコミュニケーションの取り方が書かれていました。
このようなテキストを通して、自分の得意なことや自分にある資質に気づくことができるかもしれません。自分に自信を持つ第一歩となるかもしれませんね。

公な独り言

カテゴリー美祢就職相談室

考えごとがありまして、このコラムの更新が滞っていました。
いくつか検討事項がございまして…
必要な支援が何か、正解は一体何か、また真実は一つなのでしょうか。
このような答えの見えない世界に現在も没入しています(笑)。

このホームページを閲覧してくださる皆さんも様々な悩みがあると思います。
私はこのような答えのない世界に没入したときは、以下の手順を踏むことが多いです。
① 勉強する:新たな知識や他者の考えを取り入れる。
② スクラップする:現在の状況を頭の中でいったん分解する(紙に書いてもいいのですが)。
③ 方策を考える:これらの情報を基に新しい方策を検討する。
まさに今、スクラップし、方策を考えているところです。しかし、考え方がネガティブになると様々なことを否定的にとらえてしまいます。そんな自分に気づいたら、深呼吸したり全く別の環境に身を置いたりします。友人と会ったり、ウォーキングしたり、ドライブしたり、軽く運動したり。そしてまた考える。ONとOFFはやっぱり大切です。