配偶者手当
配偶者手当とは、配偶者のいる社員に手当てを支給する企業独自の福利厚生です
配偶者手当の支給条件や支給額は企業によって異なります
いわゆる年収の壁問題でこの配偶者手当の見直しが検討されています
割合(複数回答) | 就業調整をする理由 |
63.0% | 自分の所得税の非課税限度額(103万円)を超えると税金を支払わなければならないから |
49.3% | 一定額(130万円)を超えると配偶者の健康保険、厚生年金等の被扶養者からはずれ、自分で加入しなければならなくなるから |
37.7% | 一定額を超えると配偶者の税制上の配偶者控除が無くなり、配偶者特別控除が少なくなるから |
20.6% | 一定額を超えると配偶者の会社の配偶者手当がもらえなくなるから |
厚生労働省は、「配偶者手当」見直し検討の参考資料として、フローチャートで示したものが下記の資料です 宇部ハローワーク管内でも新規求職者の30代~40代の女性がパート勤務からフルタイム勤務を希望して転職を考える人が増加しているそうです 賃上げも人手不足もあり今後この議論は加速しそうですね配偶者手当