人財・人材・人在・人災・人罪

カテゴリー美祢就職相談室

事業所訪問中に、目に留まったポスターがありました
「人財・人材・人在・人罪」
人財とは
職場にいなくては困るタイプ。10のことを頼むと10以上の成果を生み出す人。専門能力もどんどん身に付け、豊かな人間性を持ち、やる気も十分で自己啓発も怠らない。まさに、職場にとっての財産
人材とは
潜在能力を持ち得る状態。料理で言えば材料段階で、使う調味料や調理器具によって味が変わるように、今後の環境や指導により、仕上がりが変わってくる。
人在とは
与えられた仕事はなんとかこなせるが、それ以上に「頭」や「気」を働かせることをしない。「指示待ち族」のレベル。居るだけマシということで人在という。
人災とは
自分ができないのは上司の教え方が悪い。みんなが協力してくれない。私にはこの仕事は向かない。私の仕事ではない。など、責任転嫁をする通称「くれない族」。他の人に災いを起こすことから人災という。
人罪とは
100のうち、10のことを教えても10のことすら出来ないタイプ。やる気もなく、「あの人には困ったものだ」と評価されてしまう人。他の人に迷惑をかける罪深い人であり、給料分の仕事すらできない。
さてあなたはどのタイプですか?
すべてのケースに於いて「理想である人財」になれるケースは少ないと思います
完璧な人間なんていません、時に「人災」になることもあり「人罪」になることもあるかと思います
慣れたワークの中で、いまの自分はどの「じんざい」か?と考えることが必要なんだと思います
最近頻繁に耳にするようになった『ジョブ型雇用』は、働く人がより主体的に働ける雇用形態として注目を集めています。
就職して、結婚して、子どもが出来て、家族中心の生活をしてハッと気づけば40代~50代
昔であれば職業人生は60歳で終焉していましたが、今は生涯現役職業生活は長くなっています
いったん立ち止まり、これからの人生を考える時間が大切になってくると思います
それが「学びなおし」の時間ではないでしょうか

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