9月の雇用情勢

雇用情勢に関するデータは1か月遅れで発表されますが、以下に有効求人倍率の推移を共有します
まず、有効求人倍率についてですが、山口県全体では1.51倍、宇部市内では1.59倍となっています。
この倍率は新規求職者、新規求人数によってわずかに変動しています。
宇部管内の有効求職者数3,293人のうち60歳以上の高年齢者が全体の24.9%(821人)となっています。
令和5年9月の新規求職者 784人のうち在職者は212人となっています
在職者の45.2%は女性で、パート従業員からフルタイム従業員を目指す女性の転職希望が増加しているようです

求職者の皆様へ
応募前に事業所の話を聞くのはいい機会です
予定を合わせて出かけてみませんか
美祢ミニ就職面接会(11月8日)サンワーク美祢
・障害者就職面接会(11月13日)ときわ湖水ホール
・医療・福祉の合同就職面接会(11月15日)ときわ湖水ホール
・運輸分野会社説明会&面接会(11月17日)HW宇部2F会議室
・キャリアアップ就職面接会(11月28日)HW宇部2F会議室
・警備分野会社説明会&面接会(11月29日)HW宇部2F会議室
・介護合同会社説明会(11月30日)HW宇部2F会議室
・11月の会社説明会(全23回)HW宇部2Fブース
詳しくはハローワーク宇部にお問い合わせください

第6回高校生キャリアガイダンス

本日は美祢青嶺高等学校第6回高校生キャリアガイダンスです。
昨日、会場の設営をしていて、いよいよだなと思いました。
ご協力いただく事業所の皆様、本当にありがとうございます。
また、参加してくれる高校生の皆さんへ、今日が有意義な日になることを願っています。

積極的に社会人と交流し、日常では気づかない視点や新たな考えを得て、それを自分の未来への礎として活かしていただきたいと思います。
高校生キャリアガイダンスの準備段階で美祢市は大きな水害に見舞われました。普段当たり前のように享受している生活が一変する瞬間に、私たちは日常の幸せの重要性を痛感します。
私たち大人がここまで歩いてきた道と、Z世代と呼ばれる若者たちがこの先歩いていく道は、きっと異なるものとなるでしょう。
その違いを乗り越えるために必要なのが、適応力です。適応力とは環境に変化があった時にそれを見極める能力、変化したことを認識しそれにどう対応するかを知るスキルだと言われています
高校生活は、大切な経験の連続であり、将来への礎となるものと信じています。今回の高校生キャリアガイダンスも、その一部として、皆さんにとって有意義な体験となれば幸いです。
への思いを込めて

美祢青嶺高等学校ガイダンスまで1週間

今年で6回目になる高校生キャリアガイダンス。最初は手探りで始まり、初回では事業所の理解を得るのが難しかったことを今年はよく思い出します。毎年初心に戻れることは良いことかもしれません。
日々、就職相談室にはさまざまな悩みを抱えた相談者が訪れます。障害のある方、生活困窮の方、介護の悩みのある方、ひとり親世帯の方、10代から70代まで、さまざまな人生を抱えた人々が相談に訪れます。中には、話すことを目的に来る方もいるように思います。
コロナ渦から急速に高まったデジタル化や孤独感、不登校の増加は、新聞やニュースで目にすることがあります。
高校生キャリアガイダンスには事業目的があります。
目的に応じて事業を運営するために調整を行います。
しかし、現実的な問題に直面している立場として、「アナログコミュニケーション」や「対話をする力」の重要性を少しでも感じてもらえると良いなと思います。
コミュニケーションが噛み合わないとき、何かしらの意味のずれが生じています。対話はこの意味のずれを解消し、共有するためのプロセスを指します。親子間の対話であったり、上司と部下の間での対話であったり、お互いの持っていることの「意味」の違いを確認し、その違いをどう埋めていけるかを共に考えられるツールです。
異業種交流会でも講師を招聘し、「対話」と「説得」の違いについて考えていくようです
今年はどのような高校生キャリアガイダンスになるか、どのような出会いや気づきがあるのでしょうか
今年もベストを目指して進めていきたいと思います。

8月 9日の美祢就職面接会

事業所の都合により8月9日の面接会は、瀬戸内部品、美祢市立病院の2事業所になります
8月 9日の面接会は
瀬戸内部品(株)
美祢市立病院
西京フーズ(ほっともっと
の3社です
   

令和5第78回8.9)mini美祢-

美祢青嶺高校キャリアガイダンス

美祢青嶺高校の生徒向けキャリアガイダンスは、今年で6回目を迎えます
地域の高校で、授業時間内に開催するこのガイダンスは画期的なようで、このプログラムに関心を寄せる様々な方々から問い合わせがあります
第6回目の今年度は、23の事業所にご協力をいただくことになっており、25分のガイダンスを3回開催することにしています
ガイダンスの後半には、SDGsや事業所の地域貢献の取組について生徒主体で事業所と対話をする時間としています、そのために各事業所から事前に取組について資料提供をうけました
このプログラムは、初めて取り組むもので各事業所へのご案内の際になぜこのテーマに取り組むのか説明をして歩きました
現在、美祢市は豪雨の影響を受けており、美祢線の橋梁や住宅が被害を受け、上下水道施設の浸水による断水など相当な被害が出ています。生徒向けのSDGsの資料作成を進める中で、高校生がこのテーマについて深く考えることの重要性を再認識しました。「あたりまえの生活」というものが守られていない人々が存在し、そしてこの「あたりまえの生活」が将来も継続されなければならないということです。
高校生キャリアガイダンスは、もちろん「地域の事業所を知ってもらい、就労促進」を図ることも重要ですが、人材育成(キャリア教育)の目的があります。生徒たちが「SDGs」や「地域への貢献」について学び、事業所の皆様の協力を得ながら学びを深めることは、地域の子供たちの成長に繋がり、さらには「まちづくり」にも寄与すると確信しています。
大変長文になってすみません
「SDGs」について生徒に配布するワンペーパーの簡単な資料ですが添付します

SDGsについて

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