〜仕事が続く・人とつながる“ちょうどいい関係”を考える〜
今年は、このセミナーに力を入れました
事業所に協力いただいたアンケートに集計、セミナー企画から募集
そしていよいよ明日、そのセミナーが開催されます
12事業所から24名参加いただきます
事業所の貴重な時間をお借りしている緊張感も持っていますがそれ以上にワクワクしています
さぁどんなセミナーになりますか
5か月掛けた一つのプロジェクトの終着点です
今年は、このセミナーに力を入れました
事業所に協力いただいたアンケートに集計、セミナー企画から募集
そしていよいよ明日、そのセミナーが開催されます
12事業所から24名参加いただきます
事業所の貴重な時間をお借りしている緊張感も持っていますがそれ以上にワクワクしています
さぁどんなセミナーになりますか
5か月掛けた一つのプロジェクトの終着点です
地元事業所に勤務する若年層を対象に、「職場での働きやすさや定着に関する意見」を伺うアンケートを実施しました。
地元の事業所に大変ご協力を頂き、約100件もの貴重な意見を頂けたところです
今回のアンケート結果を整理したところ、若者が職場に求めることや、事業所側の意見が浮かび上がりました。これを踏まえ、
「仕事が続く・人とつながる“ちょうどいい関係”を考える」
セミナーを実施することにいたしました
本セミナーでは、知識を一方的に伝える場ではなく、参加者自身が「語る・聴く」ことを通して自分の意識に気づき、他者との関わりの中で自分にできることを確認する機会を提供します。講師には、若年者が孤立しないような関係づくりの手法を取り入れながら進行していただく予定です。
また、ランチミーティングを取り入れることで、リラックスした雰囲気の中で自然な交流が生まれ、地域の若手同士や事業所間の新たなネットワークづくりにもつながることを期待しています。
対象は、美祢市に事業所を置く事業者で概ね40才未満の若年層と、若手社員の育成に関わっている担当者及び管理者です
お気軽にお問い合わせください
犬、イヌ、いぬ
そりゃ知っていますよ
「いぬ」でしょ!我が家も飼っていますよ
子どもみたいなものです
いろんな声が聞こえてきそうですね
昨日受講したグループダイナミックス(集団力学)の講座の一場面です
ことばは、
みんな知っている
だから通じる
だけど本当は知らない
それが「ことば」
例えば幼少期に犬にかまれたことのある人
その人にとっては「犬=怖い」イメージですよね
逆に友達のように家族のように犬と育ってきた人
犬と聞くと笑顔になる
育ってきた環境、経緯などで「言葉の持つ意味」は変わってきます
しかしながら、安全・危機管理・コミュニケーションにおいては
ことばの持つ意味に齟齬が出てはいけないんです
「ことば」は思った通りには通じない!
楽観的不可知論【楽観主義(物事が良い方向に進むと信じること)が、実際には不利益をもたらす可能性がある】ということを認識しておく必要がありそうです
画像は、AIが作成してくれました
これについては楽観主義です。(〃艸〃)

今年も議論しました「平等と公平」今年もいろんな意見が出ましたよ
| 平等とは | 公平とは |
|---|---|
| ・スタートはみな平等 ・ゴルフ等の大会 ・民間住宅の家賃 ・義務教育 ・スポーツのルール ・リフォーム等の助成金 ・NHK受信料 ・固定資産税 ・ジェンダーレス ・試験(合格点・時間) ・挨拶や日直等の当番 ・時間(24時間、365日) ・命 ・資本主義 | ・ゴールはそれぞれの目的によって公平 ・仲間内でのゴルフのハンデ ・市営、県営住宅の家賃 ・高校の授業料 ・食べ放題の料金 ・JRバスの運賃 ・経験者と初心者でハンデをつけて試合をする ・教育費 ・生活保護 ・入場料(大人料金、子供料金) ・スポーツの階級制 ・ゲームのハンデ ・特質や、経験を踏まえて同じになるように ・社会主義 |
これまで「平等とは?公平とは?」その違いなんで考えたことがなかった
難しかったぁなんて声が聞こえていました
このほかにも、生成AIのメリット重視?デメリット重視?
ティーチング?コーチング?傾聴?なんて内容の議論もしましたよ
議論の結果として、問題の理解が深まったり、新たな視点が得られたりすることがあります。
他者の意見も受け入れるられる、そのこと自体も大切ですね
先日受けたセミナーでこんな質問がありました
「そもそも、人ってどうして働かなければいけないんですか?働かなくても最低限の生活は出来ますよね!」って聞かれたらどのように答えますか
さぁあなたはどうですか
どのように答えるでしょうか・・・
「私はねこう思うよ…憲法で人って働く義務があるって定められてるだろ、それに働くと自分が成長できるしだから働くんだ(自分の意見を述べる)」
「へぇ働くことに疑問を持ってるんだ!君はどんな風に考えているの(あなたはどう?と質問をする)」
「君はさ、働くことについて疑問に思っているんだね(オウム返し、伝え返しをする)」
「うーんどうだろう!難しい問題だね(一緒に困る)」
どのパターンでしょうか
講師の答えは以下の通りでした
「うーんどうだろう!難しい問題だね(一緒に困る)」これがすごい傾聴です
なぜこれがすごい傾聴なのでしょうか?疑問に持たれる方も多いかもしれませんね
本来の傾聴は、傾聴を通して話している本人が自分自身を傾聴することを目的としていると、心理療法家のカール・ロジャーズは言っています
書籍の中でこう書いています
クライアントはカウンセラーが自分の感情に受容的に傾聴していることに気づくにつれてクライアント
少しづつ自分自身に耳を傾けるようになっていく
いつも否認し抑圧してきた感情に耳を傾けられるようになる
傾聴って難しいですね、勉強する都度その難しさを痛感します
ポータブルスキルとは、業種や職種が変わっても通用する「持ち運び可能な能力」です。
では、具体的にポータブルスキルとはどのようなものでしょうか
1、成果を上げるために重要な行動(仕事のし方)
・課題を明らかにするスキル(現状把握・課題の設定方法)
・計画を立てるスキル(計画の立て方)
・実行するスキル(実際の課題遂行・状況への対応)
2、対人マネジメントで重要なこと(人との関わり方)
・社内対応(上司・経営層)
・社外対応(顧客・パートナー)
・部下マネジメント(評価や指導)
これまで就いていた業種から異業種に転職する場合に「ポータブルスキル」が重要になるといわれています
ポータブルスキルにプラスして、環境変化への適応力があるとなお良いですよね

ただし、特定の事業所への就職を希望する場合、その事業所が求める「専門知識・専門技術」もまた重要です。
求人票の項目で挙げられる「必要な経験」「必要なPCスキル」「必要な免許・資格」は、その事業所が求める「専門知識・専門技術」に該当します。
3月末で離職を考えている人もいると思いますし、まさに今ジョブチェンジを考えている人もいると思います。
「現在保持しているスキル」と「入社後に目指すスキル」を整理してみるといいと思います
今年最後の勉強会に参加しました。テーマは「AI時代の働き方と学び直し」、今年はオープンAIが特に普及した年ではなかったでしょうか。
AIの専門家とコミュニケーションの専門家の二人の講師がいて、とても学び深いものでした。このセミナーで学んだことを共有してみたいと思います。
AI時代の働き方と学び直しは、2006年に経済産業省が提唱した社会人基礎力の重要性を大学の学びに取り入れることで象徴されています。専門知識の取得だけでは解決できない現代の課題に対処し、働く個人が必要なスキルと知識を身につける必要性が出てきたからです。
産業界においても、ネットで検索すると答えの出る時代においては、専門知識だけでなく、柔軟性や問題解決能力などの社会人基礎力が重要視されています。しかしながら、指示待ちコミュニケーションの不足も課題とされ、円滑なチームワークや効果的なコミュニケーションが求められています。また、トラブルが起きるとひきこもるといった課題も存在し、これに対処するためには、コミュニケーションスキルの向上やメンタルヘルスのサポートが必要です。
超高齢化社会の到来に伴い、社会人基礎力の重要性が一段と増し、生涯学び続ける必要性が強調されています。このコンセプトは、リカレント教育を通じて、個々のキャリアの発展と社会全体の持続的な発展を促進します。
パソコンで例えれば、1階のハードウェアが人であり、2階のOSが社会人基礎力であり、3階のアプリケーションソフトが知識・スキルであり、AIであると考えることができます。このような階層的な考え方をもとに、個人が持つ基礎力と専門性、そしてAIを組み合わせて効果的に活用することが、今後の働き方において重要となるでしょう。
私たちキャリアコンサルタントは「五感」が大切だと言われています。非言語の情報をいかに聞き取るか、これはAIでは出来ないそうです。社会人基礎力はマインド(人間力)です。人間力の見える化が求められるところですが、これは点数で表すのが困難で成果が見えにくいと言われます。ただ、今のようにAIの普及や検索すると何でも出てくる時代に不可欠な力だと、このセミナーを通して改めて思いました。
以前から何度か聞き方について書いてきました
「 聞 く 」
「 聴 く」
「 訊 く 」この3つの違いは以下のことでしたね、ちょっと整理
1、聞 く
な~んとなく聞く、音が入ってくる
耳に入ってきた言葉を認識する
2、聴 く
特徴は「きく」に心が入っていること
分解すると、十の目と心になります、「十の目と心」で聴く
相手の伝えたいこと、考えていること、思いを理解しようと耳を傾ける事です
3、訊 く
これは尋ねる事です
自分が訊きたいこと、質問、興味関心のあることを訊く
ここまでは復習です(^^)
今回勉強してきたのは聞く立場・聞かれる立場
聞く側によって聞かれる側が丸裸にされる怖さ
聞く側は、聞かれる側が思う以上の深い対話をしている
聞く側の想い>聞かれる側の想い
例えば音、機嫌の悪い時に動作が大きくなる音
聞かれたくないことがあるときに、普段より物静かに奏でる音
その中に心情を聞き取るような場合です
逆に、話し手は「聞いてほしい・わかってほしい!」
こんな経験はありませんか?私の大変さだけを聞いてほめて認めてほしい、客観的な意見なんか求めていない、とにかく聞いて、大変だね・頑張っているねそれだけ言ってくれればそれで良い
聞かされる側「甘えるのもいい加減にして「聞きたくない」
こういう感情が生まれる場合です
聞く側の想い<話し手の想い
前者の想いには何が必要で、どのように向き合うのがいいでしょうか
後者の想いには、どのように向き合うのがいいでしょうか
それぞれに答えがある気がします
今年の第2回目の哲学の勉強会では、「なぜ私は他人からの『迷惑』を受け入れなければならないのか?」という問いに焦点が当てられました。このテーマに関連する議論の一環として、以下の文章が提供されました。
困っている人を助けることに国籍や民族、人種は関係ありません、そうやって助けられた人は将来、町に何かを返してくれるはず。それに単純におもしろいんです
この単純に面白いという考えについて考てみましょうという議論テーマです
グループの話し合いの後に出てきた意見は以下のような内容でした
◎おもしろさは、理解不能
◎助けたことの見返りを期待しているのではないか
◎関わっている人のリアクションを見るのが楽しいのではないか
◎相互に助け合うプロセスが楽しいのではないか
◎単純に人と関わっていくことが面白いのではないか
◎自分に余裕がないと面白さは見つけられない
◎文化の違いを発見することが面白いのではないか
等の意見が出ました。
人間関係が希薄になりがちな昨今ですが、一歩前に出て他者と関わてみることはどうですか
思わぬ面白さに出会えるかもしれません
今回の研修会では、これくらいわかるだろうという曖昧さがトラブルのもとになるのではないかとの意見もありました。仕事にも通じることですね
毎年参加せていただいている
他社の事業所の勉強会
今年のテーマは~自分に「尊厳」を感じること、他者に「尊厳」を感じること
今回のお題は2つ
1、「経費削減」や効率を求めざるを得ない社会
2、「強固な主体性」が必要になってしまっている時代

こんな経験はありませんか? 何気ない雑談をしている最中に、自分自身が気づかなかった考えや感情に気付く瞬間!その時、個人的には気付かないような感情が浮かび上がってくることがあります。これは、自分だけでいるとなかなか現れないような感情です。そして、その感情を誰かと分かち合うことや、誰かに見守られることで解決可能な問題があることもあります。
現代の社会では、このような気軽な雑談による「ゆるいつながり」が次第に希薄になってきているように感じます。ここでいう「ゆるいつながり」とは、近隣の人々との繋がりのようなものを指し、時には些細なしがらみも存在します。このような「ゆるいつながり」が失われると、自分自身で積極的にコミュニティを築かなければならなくなります。コミュニティを築くには、能動的な関与が不可欠です。
こうした社会状況下では、理不尽な主張をすることで周囲を困惑させるケースが増える可能性も考えられます。ですが、逆に言えば、積極的なコミュニケーションと相互理解を大切にすることで、そのような状況を和らげることもできるでしょう。