成進高校キャリアガイダンス

今年は、事業所の皆様にご協力いただき、学校内で体験型のキャリアガイダンスを実施しました。
しかし、運営側の不手際により、時間が押したり、終了時間が明確でなかったりと、混乱が生じる場面もありました。
今回は、生徒の主体性よりも、職業の体験や理解を深めることを目的としたガイダンスとなり、事業所の皆様からもご意見をいただいています。

これから報告書を作成しますが、生徒の感想を見ると、

  • 「実際の業務を体験することで仕事のイメージが具体的になった」(64.2%)
  • 「普段の学校生活では経験できない内容が体験できた」(44.9%)
  • 「体験の内容が楽しく、興味を持って取り組めた」(36.4%)

といった声が寄せられており、一定の成果を得られたと考えています。
運営側のミスについてはしっかり反省し、今後の対策を講じていきたいと思います。

ご協力いただいた事業所の皆様、誠にありがとうございました。
以下に、仕事体験の一部を収めた画像を掲載いたします。

成進高等学校キャリアガイダンス

今年は学校内でミニ仕事体験を実施します!

ご参加いただく事業所の皆さまには、多大なご協力をいただき感謝しています
様々な体験メニューをご提案いただき、知恵を絞ってご準備いただいたことと思います
どのような体験になるのか、今からとても楽しみにしています!

ガイダンス仕事体験一覧

高校生の意識調査

令和7年2月18日に、成進高等学校でキャリアガイダンスを実施するにあたり、生徒たちの職業観を考えるきっかけとするため、意識調査を行いました。
選択式の質問形式で、3つの質問を行い、その結果のベスト3をグラフにまとめたものが以下のグラフです。
グラフから、多くの生徒が「働きやすい環境や人間関係」を最も重要視していることがわかります。「安定した収入」を望む生徒も多く見られますが、それ以上に、社会でうまくやっていけるかという不安が大きい傾向が見られます。
また、「将来どのような働き方をしたいか?」という質問では、「安定した職業やキャリアを求める傾向」が強い一方で、「自分のスキルを活かして新しいことに挑戦したい」という意欲も高いことがわかりました。
成進高等学校のキャリアガイダンスでは、参加事業所のご協力を得て、簡易的な仕事体験を実施する予定です。「手を動かして作業すること」「人と話すこと」「新しいアイディアを考えること」など、生徒が得意または楽しさを感じる活動に対応した多様なメニューを準備しています。

この体験を通して、生徒たちが自己理解を深め、仕事に対する理解と一致する「自己一致」を実現できることを期待しています。また、新たな自分の可能性に気づくきっかけとなることを楽しみにしています。

高校生キャリアガイダンス

10月30日に美祢青嶺高等学校で年明けて2月18日に成進高等学校
高校生キャリアガイダンスを開催します
美祢青嶺高等学校では「対話」をテーマに、成進高等学校では「仕事体験」をテーマにガイダンスを実施する予定です。
それぞれの学校には特色があり、どのようなテーマが最適か、学校側と協議を行いながら「常にベスト」を目指しています。

現代では、職業生活が長期化し、将来が見えにくいと言われています。美祢就職相談室に訪れる多くの人々も、自分に合った職業を見つけることに悩み、自分の理想と現実とのギャップを埋めようと日々努力しています。
そう、悩むのはあなただけではありません。誰もがそれぞれに悩み、考えながら自分の未来を模索しています。

高校生にとって、「これから60年間働く」という生活は、まだ実感がわかないかもしれません。しかしだからこそ、大人と関わり、自分の将来について考えることには大きな意味があります。社会で実際に働いている人たちと交流することで、将来の選択肢や自分の進むべき道が少しずつ見えてくるかもしれません。
運営側の大人も一生懸命考え準備しています
今年のガイダンスもいいガイダンスになるよう願っています
美祢青嶺高等学校 27事業所の皆様
成進高等学校 25事業所の皆様
よろしくお願いします

高校生キャリアガイダンス

美祢青嶺高校は令和5年10月25日に第6回目の、成進高等学校は令和6年2月20日に第3回目の高校生キャリアガイダンスを開催しました。この場を借りて、事業所の皆様、学校の関係者の皆様に心より感謝申し上げます
両校の生徒アンケートで「ガイダンスで意識したこと、自分が成長したと思うこと」を確認したところ以下の結果になりました

アンケートの選択項目が異なるため、結果には差があるかもしれませんが、生徒たちはガイダンスを有意義なものにするために考え、行動した結果だと思います。生徒たちが成長した自分に出会えるような企画が必要だと考えています。

成進高等学校キャリアガイダンス

本日成進高等学校で高校生キャリアガイダンスが開催されます
1回目は新型コロナウイルスの蔓延防止で中止になったので
対面で開催できるのは2回目となります
担当の先生の「生徒のためになるのなら」という言葉に主催者側も突き動かされます
成進高等学校はコミュニケーションの苦手な生徒が多いと言われています
事業所への案内にも「コミュニケーションの苦手な生徒が多いという情報を得ています。」とお伝えしました
大人の力を借りて、高校生にとって有意義な時間になればいいなと考えています

現代では社会人基礎力の育成が重要視されています
具体的には、1、前に踏み出す力(アクション)2、考え抜く力(シンキング)3、チームで働く力(チームワーク)が挙げられます
この3つの能力はかなりレベルの高いものです
今回のガイダンスを通して、地域の仕事に魅力を感じてもいいし、担当してくださる事業所の方の魅力に触れてもいい、自分から質問してその回答について考えたり、大人の胸を借りて何か掴み取ってもらえるといいなと考えています
将来、社会に出る若い人材を育成するために、行政、事業所、学校が連携した、「高校生キャリアガイダンス」が生徒にとってポジティブな体験となるよう願っています。

すべては生徒たちのために

成進高等学校で、初めて対面での高校生キャリアガイダンスでした
26事業所で、21の会場
相部屋になった事業所も多く、いろいろ問題もあったと思います
ご協力いただいた事業所の皆様本当にありがとうございました
事業所のアンケートを読ませていただきながら
改善できる点があったなと振り返ったり
今後どのように運営していくとベストなのかと考えてみたりしています
私たちが、生徒に提供できるのはきっかけだけだと思います
・社会人と話すきっかけ
・職業を知るきっかけ
・新たな分野に興味をもつきっかけ
・対話をする機会の提供
・触れて、見て、考える場の提供
学校、事業所の協力があって初めて運営できる企画
ベストを目指して試行錯誤を繰り返したいと思います
ガイダンスが終わって、片付けをしながらの担当の先生が呟いた、すべては子どもたちのため
何か感じてくれれば嬉しい
結局この言葉に動かされるんだと思います

高校生キャリアガイダンス

2月21日は成進高等学校で「第一回?第二回?高校生キャリアガイダンス」です
昨年は新型コロナウイルスの蔓延防止の影響で中止となりました
本来なら今回第1回かもしれませんね
ただ中止にしてしまうのが惜しく、生徒から寄せられていた質問を事業所に送付し書面にて回答してもらったので、なんとなく今年は2回だと思っているのですが
やっぱり1回と呼ぶのが妥当でしょうか?(笑)

先日、初めてガイダンスに参加される事業所が来室され
どのように運営したらいいですかと聞かれました
普段からとても話しが上手な方なので
「高校生が自ら会話をしたくなるような場にしてほしい」とお願いしました
これまでの経験から、1人ではできないことも複数人で協調することによって出来ること、出来たこと!普段自分が心がけていること、仕事をするうえで大切なことなどを、実例を含めて生徒たちの目線で話してほしいとお願いしました
高校生キャリアガイダンスを経験したからと言って、今日から明日から行動変容を起こすものではありません
但し、心の中に種をまくことが出来る場所だと思うし、そうであってほしいと願っています
先日美祢青嶺高校のガイダンスに参加くださった事業所と話す機会があり
その事業所の話しを聞いたことで、「これまで考えてもなかった世界に興味を持ち深く知りたいと進学した事例があった」と、親御さんから感謝されたんですよと話されていました
心の中にまかれた種から芽が出たという事でしょうね
これほど移り変わるのが早い社会では、早急に答えを求められることもよくあります
しかし高校生キャリアガイダンスに係る私たちは、未来のある子どもたちに丁寧に付き合っていきたいと思っています、「人の育成こそに未来がある」美祢市は人口の少ない小さな町ですが、生まれ育った、そして学び舎のある美祢市を誇りに思えるように几帳面に時間と心を込めて運営したいと思っています
ご協力いただく事業所の皆様よろしくお願いいたします。