哲学を学んできました(笑)

カテゴリー美祢就職相談室

毎年参加せていただいている
他社の事業所の勉強会
今年のテーマは~自分に「尊厳」を感じること、他者に「尊厳」を感じること
今回のお題は2つ
1、「経費削減」や効率を求めざるを得ない社会
2、「強固な主体性」が必要になってしまっている時代

こんな経験はありませんか? 何気ない雑談をしている最中に、自分自身が気づかなかった考えや感情に気付く瞬間!その時、個人的には気付かないような感情が浮かび上がってくることがあります。これは、自分だけでいるとなかなか現れないような感情です。そして、その感情を誰かと分かち合うことや、誰かに見守られることで解決可能な問題があることもあります。
現代の社会では、このような気軽な雑談による「ゆるいつながり」が次第に希薄になってきているように感じます。ここでいう「ゆるいつながり」とは、近隣の人々との繋がりのようなものを指し、時には些細なしがらみも存在します。このような「ゆるいつながり」が失われると、自分自身で積極的にコミュニティを築かなければならなくなります。コミュニティを築くには、能動的な関与が不可欠です。
こうした社会状況下では、理不尽な主張をすることで周囲を困惑させるケースが増える可能性も考えられます。ですが、逆に言えば、積極的なコミュニケーションと相互理解を大切にすることで、そのような状況を和らげることもできるでしょう。

深いテーマですね。皆さんはどのようにお考えでしょうか?

平等と公平

今年も議論しました「平等と公平」今年もいろんな意見が出ましたよ
◎社会において平等のほうがみんなに同じように分けるということだから簡単にできると思う、公平となると人それぞれ思う公平感は違うと思うので難しい
◎平等で公平な社会がいいと思うが、まず他人の意見をよく聞きみんなで幸せになるにはどうすればいいか話し合うことが大切
◎スタート時には平等で、その中で公平にしていく
◎民主主義だから平等公平という考えが出てくる社会主義では考え方自体無い
◎公平は欲望に負ける
◎平等、公平ばかりの中にいる子どもは社会に出ると弱い、子供達には競争を身に着けてほしい
◎消費税、法律を守る、教育を受けることは平等
◎所得税などは公平
◎人間の本来の受けられるものが平等なもので生きていくうえで保護されているのが公平だと思う
◎人それぞれが思いやりのある社会が平等公平な社会、例えば障碍者の権利向上は公平な社会
◎運動会の徒競走は事前にタイムを放った順位で走らせていた、公平なのかな
◎市町村が配布する商品券は平等、購入自由で残りはほかの人へは公平
◎イラストを見ると平等に用意されたものを大人が子どもに公平に分けていると思う
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皆さんはどう思いますか

怒り

こんな経験をしたことはありませんか?
・キレてしまい、後から後悔したことがある。
・怒ると怖いと言われたことがある。
 これらのような経験が繰り返されると、周りの人々に良くない印象を与えることがあり、自分自身にも怒りの代償が降りかかってくることがあります。 怒りを他者にぶつけている状態とは、声を荒げる、大声で叫ぶ、騒ぐ、他者を困らせる、他者を委縮させる、暴言、物にあたる、暴力などが含まれます。 怒りのコントロールが困難な人の場合、発達障害(ASD・ADHD)のある方は、障害特性が要因として考えられることもあります。

では怒りとは悪い事でしょうか?
いえ怒りは悪いことではありません。怒ってもいい、後悔しない怒りが大切なのです
私たちを怒らせるものは、「理想」と「現実」とのギャップだと言われています。
自分の「べき」と他者の「べき」は異なるものですし、
世代間でも、「べき」とは立場や環境によっても異なります。
〇子は親の言うことを聞くべき
〇先輩を敬うべき
〇私の考えに従うべき
〇時間は守るべき
〇AIに頼らないべき
〇あいまいな表現も「べき」の差を生む原因となります(普通するよね、しっかりして、丁寧に)


アンガーマネジメントとは怒りのコントロールです
「怒らないことではありません」
怒る必要のあることは上手に怒る、怒る必要のないことは起こらないようになることです
怒りは防衛反応(身を守るための感情)とも言われています
怒りは感じてもいいし怒ってもいい
ただし怒ること怒らないことの区別ができなことと怒り方が問題なのです

誰しも、強く怒りを感じることはあると思います
そんな時に怒りを切り抜ける方法のひとつに怒りのピークである6秒を切り抜けるというものがあります
6秒を切り抜けるために怒りのレベルを10段階評価することが進められています
脳が点数をつけることに意識を取られて6秒をやり過ごす
6秒過ぎたからと怒りがなくなるわけではありません理性が効くようになるだけです
また怒り(べき)の許容範囲を広げたらどうでしょうか
① 相⼿とまったく同じ「べき」であれば問題は起こらない
② ⾃分の「べき」と少し違うけど「まあいいか」と許せる
③ ⾃分の「べき」とは全く違う許せない
許せる範囲が広がるといいですね

仕事における「聞く・話す」

マナー講師から資料の提供を受けたので共有します
聞 く
 聞くときの心構えは、自分は人の話しを話し手の考え通りに100%理解することは難しいと最初に思う事です。そうすれば相手に対して「こういうこと?」と聴きたくなる姿勢が自然に出てきます。
聞くポイント
①集中して聞く
②話しを整理しながら聞く
③話は最後まで聞く
④大事なポイントは話し手に繰り返し聞き、内容の理解を深める
⑤集中して聞いていると、タイミングに良い相槌が自然に出てくる

話 す
 自分が話しをするときに、聞き手は自分の言葉を自分と同じ意味で理解し、内容も自分と同じようにつかんではいないという前提に立つことが必要です。そうすれば、自然に相手に自分と同じ理解をしてもらえるように、相手が理解しやすい言葉を使い、わかりやすい話を組み立てて話すようになります
話すポイント
①自分が何を話したいのかはっきりさせる
②話しを組み立てる
③わかりやすく話す
④具体的に話す
⑤ボディランゲージを上手に使う

参考にしてくださいね

アンガーマネジメント

アンガーマネジメントの講座を行いました
怒りは悪いことではありません
怒ってもいい、後悔しない怒りが大切なのです
怒りがその日の感情によって起こったり
相手の人格を否定したりすることが問題なのです

では、何のために叱るのでしょうか
怒りを感じたときに叱る目的は何でしょうか
コミュニケーション講座でみんなで考えてみました
〇失敗や危険の回避のため
〇相手を思う優しさや、相手を大切に思う気持ちから
〇自分との違い(希望・理解・否定)を伝えるため
〇ダメなことはダメだと判断できるようになってほしいから
〇同じ失敗を繰り返してほしくないから
〇社会に出たときに困らないように
〇自分が間違ったことを理解してほしいから
〇安心を得るため
〇人間関係がスムーズになるため
〇自分と相手の思いのすれ違いを修復するため
等の意見がありました
皆さんはどう思われますか
叱るのは相手のことを思って・・・そしたら感情的にならず明確な基準で伝えられたほうがいいですね

座る位置によるコミュニケーション

カテゴリー美祢就職相談室

座る位置によって話しやすさ等が変わることは以前にも記載したと思いますが
今日はちょっと具体的に書いてみたいと思います
真正面に向き合う
意見が対立し口論になりやすかったり、緊張しやすい位置と言われています
真正面から相手の顔を見ることになるので緊張しやすく成ったり逆に威嚇ととらえられたりすると言われています
斜め向かいに座る
相手と意見を対立させたくなかったり、緊張から逃れたいときに適していると言われています
雰囲気を和らげたい時などに選択しやすい位置であり、その場を楽しみたいときに適しており初対面などではいいかもしれませんね
隣に座る
相手と会話したい、自分に集中してほしい場合は隣が適しているかもしれません
身体的な距離も近いので、より相手を感じやすい位置でもあると言われています

人には、他人との間に一定のスペースを空けておきたいという一種の縄張り意識のような心理「パーソナルスペース」があると言われています
初対面の人と話すのが苦手だなとか
良好な関係を築きたいなと考えられている場合は「斜め向かいに座り」徐々に距離を詰めていくのが良いかもしれませんね

36の質問!覚えていますか

 心理学者のアーサー・アーロン博士によって1997年に発表された『誰とでも親密になれる36の質問』の説明を、私は4月にコラムで取り上げました。おそらく、読んでくださった方もいるのではないでしょうか。
 先日、職業訓練初日のコミュニケーション講座でこの質問を活用してみました。「アイスブレイク」や「聴くこと」への意識を高めることも目的としてありました。時間の制約もあり、幅広い年齢層の参加者がいたため、36の質問のうち約半数を選びました。
 「36個の質問が終わったら、互いの目を見て、4分間黙ってお互いを見つめます」というワークだけは、お互いに握手をしてお礼を伝える形に変更しました。また、座る位置についても、真正面に向かい合わず、斜め向かいに座ることにしました。座る位置については、今度改めて書く予定です。
 何れにしても、『誰とでも親密になれる36の質問』は初対面のワークにはとても適していると感じました 。

怒りの正体

渡したちを怒らせるものは、「理想」と「現実」とのギャップだと言われています。
自分の「べき」と他者の「べき」は異なるものですし、
世代間でも、「べき」とは立場や環境によっても異なります。
〇子は親の言うことを聞くべき
〇先輩を敬うべき
〇先輩の言うことは聴くべき
〇時間は守るべき
〇AIに頼らないべき
〇あいまいな表現も「べき」の差を生む原因となります(普通するよね、しっかりして、丁寧に)


アンガーマネジメントとは怒りのコントロールです
「怒らないことではありません」
怒る必要のあることは上手に怒る、怒る必要のないことは起こらないようになることです
怒りは防衛反応(身を守るための感情)とも言われています
怒りは感じてもいいし怒ってもいい
ただし怒ること怒らないことの区別ができなことと怒り方が問題なのです

誰しも、強く怒りを感じることはあると思います
そんな時に怒りを切り抜ける方法のひとつに怒りのピークである6秒を切り抜けるというものがあります
6秒を切り抜けるために怒りのレベルを10段階評価することが進められています
脳が点数をつけることに意識を取られて6秒をやり過ごす
6秒過ぎたからと怒りがなくなるわけではありません理性が効くようになるだけです
また怒り(べき)の許容範囲を広げたらどうでしょうか
① 相⼿とまったく同じ「べき」であれば問題は起こらない
② ⾃分の「べき」と少し違うけど「まあいいか」と許せる
③ ⾃分の「べき」とは全く違う許せない
許せる範囲が広がるといいですね

36の質問知っていますか

カテゴリー美祢就職相談室

恋に落ちる36の質問、婚活などでよく使われているようです
これ実は心理学者のアーサー・アーロン博士によって1997年に発表された、
『誰とでも親密になれる36の質問』で
初対面の人と親密になるにあたって非常に有効な質問なのです
興味のある人は「36の質問」でググってみてください
「36の質問」にはルールがあります
①36個の質問を一題ずつ交互に読み上げていきます。質問を読み上げた人が先に回答し、その後にもう一人が回答していきます。
②36個の質問が終わったら、互いの目を見て、4分間黙ってお互いを見つめます。
4分間見つめ合うのは大変ですよね
興味のある人はぜひ試してみてください

私も使用していますが、これからは「OpenAI」が難しいことを簡単にしてくれます
生産性も「OpenAI」によって上がってくると思います
「OpenAI」は学習し、的確に回答を出してくれますが、寄り添うことはしてくれません
相手の話しをよく聴いて、相手を認めること「OpenAI」でも出来ないけど人には出来る大切なことだと思います
世の中がすごいスピードで移り変わり人生が長くなる中で、本当に大切なこと、見失ってはいけないことは何でしょうか?皆さんそれぞれに問いかけたい課題です

ずらす会話と受け止める会話

カテゴリー美祢就職相談室

新しい環境で新しい人間関係
コミュニケーションがとても求められる時期ですね
会話には「ずらす対応」と「受け止める対応」があるのを気付いていますか?

例えば・・・
太郎さん・・・うちの犬が先週いなくなってさ、見つけるのに3日かかったよ
花子さん・・・うちの犬は、いつもフェンスの下を掘っているよだからリードをつけないと外に出せないの
🌸🌸🌸🌸
太郎さん・・・うちの犬が先週いなくなってさ、見つけるのに3日かかったよ
花子さん・・・えーそうなの、どこで見つかったの?

さぁあなたが太郎さんならどちらが聞いてもらえたと思いますか?
どちらの話しが弾みそうだと思いますか
🌸🌸🌸🌸
気付かないうちに人の話しを取ってしまうのはありがちなことです
相手の会話に興味をもって目線やあいづちできいてるよという非言語の対応もですが
「えーそうなんだ」「それからどうなったの」のように声をかけてみてはどうでしょうか
自分の話しを聞いてほしいなと思ったら
「私も話していい?」って言えば、会話泥棒にはならないと思います