若手従業員向けの研修会を開催しました

10月16日(水)に「自分らしく働くためのキャリアデザイン」をテーマにしたコミュニケーション研修会を開催しました

企画段階では、市内の事業所に「どのような研修があれば従業員を参加させたいか」など従業員研修についてアンケートを取らせていただき、約40社から回答を受けました

アンケートでは、「新入社員や若手社員に社会人基礎力を身につけてほしい」「事業所同士の交流の場がない」という声が多くありました

それらの結果を受けて今回は、「自分らしく働く」をテーマとして参加者の皆さんがご自身のキャリアを考え、どのように働くかを話していただく機会にしたいと思い、若手従業員に向けたコミュニケーション力向上を目的にした『従業員研修会&交流会』としました

チラシ_研修会&交流会

日頃相談室では20代の方と接する機会が少なく、その世代の方々が何をどのように感じるのか、どう表現するのか楽しみにその日を迎え、当日は20代~30代前半の14名にご参加いただきました

会社や上司からの指示で参加された方も多くありましたが、それぞれが「コミュニケーション力をあげたい」「キャリアについて考えたい」「同世代の方となかよくなりたい」と目的をもって受講してくださいました

普段から学生支援や若い世代との交流が多い講師のキャリアデザイン講座は、時代の変化による働き方や価値観の違いについて知り、その変化する時代の中でどのように感じどう動くかを考える機会になったようです

また後半はそれぞれが10年後の姿をイメージして、グループで話し合うワークショップをしましたが「働くこと」「仕事」「キャリア」について、これまで考える機会がなかったという方が大半で、なかなか難しいテーマだったという声も多くありました

キャリアコンサルタントとしては、もっと若い世代から「キャリア」について考える場所をつくれるといいな、という期待や課題も感じられる機会となりました

『交流会』という意味では、少し物足りなさを感じた参加者もあったようですが、そこは次への反省とし、コミュニケーションの基本となる「自分を知る」「相手を知る」機会をこれからもつくっていきたいと思いました

みなさんも「〇年後の自分」をイメージしてみてください!

どんな姿を目指すのか、何ができる自分なのか、どんな環境にいるのか、、、その姿や環境を想像して、今何をするのか、どんな働き方を選択するのか、少しずつ見えてくるものがありませんか!

キャリア形成

カテゴリー美祢就職相談室

起きて仕事に行って、「ふぅ~」とため息をついて
勤務表をみてまた明日も頑張る!休みまでは何日かなと数えながら今日も又1日を過ごす
そんな日々が突然かわることがあります
いわゆる想定外の事態、解雇や職場の閉鎖、想定外の転勤などがそれ当たるかもしれません。
しかし、そのような出来事は、人生を停滞させるものではありません。むしろ、新たなチャンスや成長の機会を提供してくれる可能性があるのです
すぐには受け入れられないこともあるかとは思いますがこういう時だからこそ次のキャリアを考えるための手法をお伝えしようと思います
・ポジティブなマインドセットを持つこと
困難な時期には、ポジティブな考え方が力強いサポートとなります。過去の経験や獲得したスキルを活かし、未来への希望を持って前進しましょう。
スキルや知識の向上を目指すこと
常に学び続ける姿勢が成功への鍵です。解雇や職場の変化を乗り越えるために、新しいスキルや知識を習得し、自己成長を促進しましょう。
サポートシステムを活用すること
孤立せず、周囲の支援を受けることも重要です。友人や家族、専門家やキャリアカウンセラーなど、信頼できる人々とのコミュニケーションを大切にしましょう。
新たな可能性を探ること
変化の中には新たなチャンスが隠れています。過去の経験や興味を踏まえ、新たなキャリアの道を模索してみる勇気を持ちましょう。

卒業のシーズンですね

カテゴリー美祢就職相談室

2月ももう終わります
3月は卒業・旅立ちのシーズンですね

学生生活に終わりをつげ社会に出ていく人も多いかと思います
新型コロナウイルスの影響で、高校生活、大学生活何もできなかったなと振り返る人もいるかもしれません

さて社会に出ていくとどんなことが待ち受けているでしょう
まず給料がもらえるようになりますね
働く対価です、お小遣いとは違いますね
仕事のやりがいが見つからない人もいるかもしれません
周りを見ると、上司が先輩がブツブツ文句ばかり言っている
こんなところにいても自分の将来はあるのか
なぁんかつまらないな・・・って思うこともあるでしょう
でも自分の人生、人に奪われないでくださいね
仕事は対価を得る、思うようにならないこともたくさんあると思います
自分の仕事に意味はあるのかそう思うこともあるかと思います
答えはすぐに出ません、自分が今悩んでいる答えは5年後、10年後になるかもしれません

階段を上る人生ばかりじゃないかと思います
人と比較しないでくださいね
階段を降りることがあってもいいと思います
自分の上る階段を見つけていければいい
楽しいばかりの社会生活はないと思うけど
辛い事ばかりでもないよ

学校と違って教科書はないけど、いつも見てくれていた、でもうるさくも感じた先生もいないけど
カリキュラムもシラバスもないけど
自分の道を自分で作っていくスタート地点に立ったんです
周りの大人に相談しながら、自分に問いかけながら一つ一つ歩みを進めていけばいいと思います
頑張れ、フレッシュな若者たち

内的キャリアと外的キャリア

カテゴリー美祢就職相談室

そもそもキャリアってなんだっけ・・・
昔はキャリア官僚などの特権公務員というイメージでしたが今は違いますよね
キャリアとは・・・って問われたら何と答えますか?
キャリアとは、その人の人生そのもの
ググるとこんな答えが出てくると思います
キャリアには大きく分けて外的キャリアと内的キャリアがあります
外的キャリア…履歴書・職務経歴書に書くような内容です
どこの大学を出て、何を専攻してどんな仕事について、どんな役職に付いたか
外から見て判断できる「目に見える経歴の事です」
内的キャリア…働きがいや生きがい、働くこと、生きることに関する価値観です
他と比較できない、自分にしか判断できない(わからない)基準です
どのような仕事についていても自分がその仕事にやりがい、生きがい、価値観を見出せる
他人や親に「いい仕事についた」って言われても本人の価値観と不一致していると
幸福感は得られないというデータもあります

自分の価値観はどこにあるでしょうか
出来るだけ子どものころから、多くの人と対話をする、意見交換をする
年齢や外的キャリアに関わらず対等に会話をする
このような経験から自分の価値観を得ていくといいかと思います
地元の高校で開催している高校生キャリアガイダンスにもこのような思いがあります

360度評価知っていますか?

朝からですね「Clubhouse」を聞いたのですよ
「今日の日経新聞朝刊読み」が面白くて毎朝聞いているのですが
今日は、キャリアに関する話題が多くありました
その中で、「360度評価」がテーマにあがっていましたね
360度評価のイメージは下図

評価をするのが上司だけではなくて、同僚、部下からも評価をしてもらうと言うことです
美祢市でもすでに取り組んでいる事業所があり
評価をされる側、評価をする側とも高い評価でした
360度評価の目的は、
上司だけでは気付けないことを、他の人たちの評価で補完出来ること
多面的で深い評価は、本人の特性を浮き彫りに出来ること
・人材育成として、本人に改善の材料を提供していくこと などがあげられます
他己評価により自己理解を促すことはキャリアの世界では一般的に行われていることです
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勿論デメリットもあります
・どうしても主観的になりやすいこと
・上司への評価が難しい、また上司が部下への評価を気にする などだそうです
何れにしても普段から風通しが良く、信頼関係を築く職場の構築が大切だと思います