自分の仕事にキャッチコピーつけてみませんか

昨日ZOOMで「キャリア自律を考える」というキャリアコンサルタント向けのセミナーを受講しました
講義の中で、中学生が考えた「仕事のキャッチコピー」その仕事は、誰に何を提供する仕事なのかのテーマがあり
これが面白いなと思って
例えば・・・
介護施設職員は、「人生の先輩に恩返しをする仕事」
ケーキ職人は、「お客様のために心の回復をはかる仕事」
幼稚園教諭は、「日本の未来を手助けする仕事」
ペットショップの店員は、「新しい家族をサポートする仕事」
という具合です。仕事が少し楽しくなりませんか
さて、今あなたがしている仕事
あなたが就こうと思っている仕事
どんな仕事ですか・・・イメージが膨らんできませんか


福祉の仕事に就く喜び

カテゴリー美祢就職相談室
キャリアコンサルタントには守秘義務があります。その上で個人を特定しない範囲で同じような悩みを持たれている方に向けて発信しようと思います

相談を受けているようでとても勉強になることがあります
転職を検討している福祉従事者の相談者が来られました
これまでの福祉の仕事のうちで一番感動する仕事が出来たのは障がい者施設に勤めていた時のことだそうです
重度の障害がある方だったそうです。
仕事として「ぼんぼり」を作成し100円で販売していたそうです
この「ぼんぼり」を作成するのに2日間かかっていたそうです
障がい者施設を離職するとき
その方が自分が2日かかって作成したぼんぼりを、自分のお金を100円出して購入し
その方に、「これまでお世話になりました。ありがとうございました」と渡されたそうです
これ以上の感動を味わったことが無かったと言われました
私たちは「仕事理解」のために様々な事業所に伺い話を聞きますが
やはり勤めていらした方の話は力があります
そしてまた、私が今日感動した話を、別の方に伝えていけたらと思っています

11月の美祢就職面接会は「福祉・医療」月間です
少しでも興味のある方はお越しください


(福)同朋福祉会

11月美祢就職相談室参加事業所

11月は、医療・福祉月間
美祢就職面接会では、福祉では同朋福祉会、医療では田代台病院が参加されます

【 募集内容】
介護支援職
看護師
ケアマネ
管理栄養士
保育士
世話人
複数名募集されています
【 事業所からのメッセージ】
 施設サービス計画に基づき、入所者の居宅における生活への復帰を念頭に置き、入居前の生活と入居後の生活が連続したものとなるように配慮しながら、 各ユニットにおいて、入浴、排泄、食事等の介護、相談及び援助、社会生活上の世話、機能訓練、栄養管理、健康管理及び療養上の世話を行うことにより、入所者が相互に社会的関係を築きながら、その有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるよう努めています。
慈光照護のもと、緑の大地に育まれ社会福祉法人同朋福祉会『同朋(とも)の園(その)ケアグループ』は、仏教精神を礎となし、優しい心・ふれあう心・温かい心を福祉の糧として、高齢者福祉事業、障害児(者)福祉事業・児童福祉事業・医療福祉事業等、総合福祉事業を地域に開かれた明るいグループ施設運営をめざしています。

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美祢市異業種交流会

美祢青嶺高校で開催される高校生キャリアガイダンスには、39事業所に参加いただいています
業種でいうと、製造・医療・福祉・官公庁・警備・士業・教育・サービス・環境・開発・設備工事・建設・物流など多岐にわたります。
これだけたくさんの事業所が集われるのに意見交換の場がないのはもったいない!
そんな思いで始まったのが、キャリアガイダンスの後に開催される「異業種交流会」です
もっといい形で意見交換ができないだろうか
共通のテーマは何?試行錯誤の中「人財育成」が共通のテーマになるとたどり着きました
人財育成は、「まちづくり」「産業の振興」につながるのではないかと私は考えています
そこで、今年はこれまでと大きく形を変え
山口県立大学から廣田智子先生をお迎えし
「人が育つには」をテーマに
 ①「自分たち」が「育つ」難しさをどう感じているか
 ②「自分たち」はどう「育っていきたい」か
 ③「人を育てる」ことについて

について4人グループで意見交換をしていただくことにしました
私も年に1度は必ず廣田先生のセミナーを受けていますが、議論させることについてプロフェッショナルの講師です
どのような交流会になるかとても楽しみです

社会人基礎力パート4

「人生100年時代」や「第四次産業革命」の下で、2006年に発表した「社会人基礎力」はむしろその重要性を増しており、「人生100年時代」ならではの切り口・視点が必要となっていました
今回は【3】チームで働く力(チームワーク)について書きたいと思います

【3】チームで働く力(チームワーク)
様な人々とともに、目標に向けて協力する力の事を言います
①発信力
自分の意見をわかりやすく伝える力を言います
自分の意見をわかりやすく整理したうえで、他者の意見を尊重しつつ建設的な議論をする。
「言いたい放題言う」とは違いますよ
②傾聴力
相手の意見や話を丁寧に聴く力のことです。相手が話しやすい環境を作り、適切なタイミングで質問するなど相手の意見を引き出せるように心がけることです
③柔軟性
意見の違いや立場の違いを理解する力です
異なる意見も尊重し対話や会話をもって相手を尊重し柔軟に理解することです
④状況把握力
自分と周囲の人々や物事との関係性を理解し把握する力
チームで仕事をするとき、自分がどのような役割を果たすことができるか把握することです
⑤規律性
社会のルールや人との約束を守る力のことです
規律を理解し学び、社会のルールにのっとって自らを律することです
⑦ストレスコントロール力
ストレスの発生源に対応する力
現在の社会ではストレスと付き合う力は昔より大切になってきました
ストレスを感じないことはな、かなか困難だと思いますが、成長の機会だと思い肩の力を抜いて対応し解決していくこともひとつだと思います

平成29年度に開催した「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」で「人生100年時代の社会人基礎力」は、これまで以上に長くなる個人の企業・組織・社会との関わりの中で、ライフステージの各段階で活躍し続けるために求められる力と定義され能力を発揮するにあたって、自己を認識してリフレクション(振り返り)しながら、目的、学び、統合のバランスを図ることが、自らキャリアを切りひらいていく上で必要と位置付けられました

社会人基礎力パート3

「人生100年時代」や「第四次産業革命」の下で、2006年に発表した「社会人基礎力」はむしろその重要性を増しており、「人生100年時代」ならではの切り口・視点が必要となっていました
今回は【2】考え抜く力(シンキング)について書きたいと思います

【2】考え抜く力(シンキング)
疑問を持ち、考え抜く力の事を言います。
①課題発見力
日常に行っている仕事に常に疑問を持ち隠れた問題点を発見することです
5回の「なぜ」を繰り返す、と言う研修を受けたり言葉を聞いた人は多いと思います
常に疑問をもち続けることで、隠れた問題点を発見することへとつながるでしょう
②計画力
課題の解決に向けたプロセス(課程)を明らかにし、準備する力です、そして「途中で方針転換をすること」
何か問題が起こった時には、速やかに対処ができるように対処を考えて「方向転換」出来るように準備しておくことが大切です
③創造力
新しい価値を生み出す力です
今ある常識や固定概念というものを取り払って「新しいものや新しいことを生み出す力」を意識しましょう
生み出す力をもつことは、発想の転換となり問題解決への近道になる可能性があります

今日はここまで
次回は【【3】チームで働く力(チームワーク)について書きたいと思います

平成29年度に開催した「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」で「人生100年時代の社会人基礎力」は、これまで以上に長くなる個人の企業・組織・社会との関わりの中で、ライフステージの各段階で活躍し続けるために求められる力と定義され能力を発揮するにあたって、自己を認識してリフレクション(振り返り)しながら、目的、学び、統合のバランスを図ることが、自らキャリアを切りひらいていく上で必要と位置付けられました

社会人基礎力パート2

社会人基礎力の概念を提唱しているのは、厚生労働省ではなく経済産業省
不思議ですね・・・
社会人基礎力と言えば、若年者だけと言う気がしますが
違います
「人生100年時代」や「第四次産業革命」の下で、2006年に発表した「社会人基礎力」はむしろその重要性を増しており、「人生100年時代」ならではの切り口・視点が必要となっていました

それでは「3つの能力と12の能力要素」を項目ごとに説明していきます。
【1】前に踏み出す力(アクション)
一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力の事を言います
①主体性 
物事に進んで取り組む力の事を言います。自分自身で考える実行する「意志」とも言い換えることが出来ます。
②働きかけ力
働きかけ力にはまず「自分が足りないところ」「自分が苦手としているところ」を理解し、他人に働きかけ巻き込む力、他人を巻き込んで成果を出させることが大切です
③実行力
目的を設定し確実に行動する力です
今の仕事の「目的意識」をしっかり持ちゴールをしっかり認識し仕事を実行していくことが大切です

長くなりますねー今日はここまで
次回は【2】考え抜く力(シンキング)について書きたいと思います

平成29年度に開催した「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」で「人生100年時代の社会人基礎力」は、これまで以上に長くなる個人の企業・組織・社会との関わりの中で、ライフステージの各段階で活躍し続けるために求められる力と定義され能力を発揮するにあたって、自己を認識してリフレクション(振り返り)しながら、目的、学び、統合のバランスを図ることが、自らキャリアを切りひらいていく上で必要と位置付けられました

社会人基礎力とは

11月27日に美祢青嶺高等学校で第4回高校生キャリアガイダンスを開催します
これに向けて毎年のように、担当の先生と熱く議論を交わしています
考えていることや、こうなると良い、この部分が不足している、こういうことを感じてほしいなど共通している部分が沢山ある中で今年大きくガイダンスの在り方を変えたことがあります
それは、高校生に社会人基礎力を養うための働きかけを強化するということです
では社会人基礎力とは何でしょう
〇前に踏み出す力・・・一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力
〇考え抜く力・・・他人に働きかけ巻き込む力
〇チームで働く力・・・目的を設定し確実に行動する力

です。(社会人基礎力はもっと深いので改めて書いていきたいと思います)
具体的にガイダンスで行うことはこれまで20分だったガイダンスを30分とし生徒が主体性を持った時間を設定します
1年生は、事業所の方に質疑応答することより、事業所と交流を図ります。このことにより地域産業や社会への関心を高め職業選択 と自己実現への動機づけをすることを目的としています
2年生は「美祢市探求プロジェクト」で自分たちが研究したテーマを事業所にプレゼンし意見交換を行うことで探求を深めることを目的としています
事業所様には、社会人として高校生(地域の若者)の育成に関わっていただくことになりご迷惑をかけるかもしれません
しかし、地域の子どもたちが育てば、それは「まちづくり」や「産業の発展」につながるのではないかと思っています。
高校生キャリアガイダンスをより良いものにしていくためには皆さんの協力が必要です。どうかよろしくお願いいたします。

利用者を見れば職員の質がわかる

美祢市の福祉施設に応募前職場見学に訪れた時のこと
対応して下さった職員が言われた言葉です
資格は特に必要ありません
利用者の方と関係をどのように作っていくか
利用者さんにいかに信頼してもらうか
基本はコミュニケーションですよね
利用者に信用してもらう
信頼関係が出来れば、自然に利用者さんが落ち着くようになり
利用者さんとの間にちょうどいい距離感がつかめる
私もこの仕事に就いた時に、無理かなって思う時期がありました
でももう少し頑張ってみようと思って現在の心境にたどり着いたんですよ

すごく感動しました
これって私たちの仕事も同じ、まずは信頼関係の構築
これが一番難しいのが親子関係
親だから!っていうのが子どもと対等になれなかったりして
子どもの真の思いや痛みに気付かなかったりすることがあります
職員が変われば利用者さんは変わるんです
親が変われば子供も変わります
あ~~また刺激を受けてしまった?
今日からまた良い支援が出来るように研鑽したいと思います

メラビアンの法則を知っていますか?

人は見た目が9割なーんで言葉をよく聞きますが、誤解して意味をとっている人が案外多い
では実際はどんな意味なの?て思いますよね
メラビアンの法則は、1971年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱した概念です。

メラビアンの実験では、言葉と表情、態度が矛盾している状況で、人はどんな印象を抱くのかを検証されました
それが、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字をとった「3Vの法則」です

報の種類概要影響度
視覚情報見た目、しぐさ、表情、視線55%
聴覚情報声の質や大きさ、話す速さ、口調38%
言語情報言葉そのものの意味、会話の内容7%

これは「感情を伝えるコミュニケーションにおいて」言語のコミュニケーションより非言語のコミュニケーションのほうが人に与える影響は大きいということです
よく第一印象を高める等のセミナーで「メラビアンの法則」の説明があります
例えば、相手が自分の話に対してつまらなそうな顔で相槌を打っていたら、いい気はしませんよね
自分は緊張しやすくて、はじめてあう人に対してすごく弱いんです
そう思っている人がいたら、・相手にしっかり視線を合わせて穏やかな表情で応対する。・無表情にならないように意識する。・ワントーン高めの声で話す。・にっこり微笑む
こういうことを意識してみたらどうでしょうか
「くれぐれも『楽しいね』と言いながら、声のトーンは低く、不機嫌な顔している」なぁんてことは止めましょうね