2040年の働くを考えるプロジェクト
~仕事の意味と尊厳~
11/26日のテーマは「尊厳」で、お二方の講師が登壇くださいました
高尾義明先生のテーマは、「日本における働く意味の変化」
・仕事を通じて得られる価値に関する調査では、日本は他国と比較して「経済的な満足度」を重視する割合が高いこと。
・また、働く意味に影響を与える要因として、「AIの加速」や「終身雇用の終焉」などの社会的変化が挙げられることが紹介されました。
道谷里英先生のテーマは「職場における尊厳とその支援」
・専門家が使う「キャリア」という言葉と、専門家以外が使う「キャリア」は同じ意味だろうか
・「キャリア」という言葉を使うことで、働く意味の多様性が見過ごされていないだろうか——という問いが投げかけられました。
以下の資料は、道谷里英先生が用いられた資料の一部です、社会はめまぐるしく変化しており、それにより「仕事の選択」「選択の機会」に関しても人間としての尊厳が損なわれやすくなっているのではないかという問いかけに共感をしました

では、私たちキャリアコンサルタントに何ができるのでしょうか
誰かを責めることではなく、「何がそうさせているか」「それが何をもたらすか」を考え、行動すること=「「批判的意識」」 を忘れないように関わりたいと考えています