静かな退職…
エン・ジャパン株式会社が運営する人事・採用担当者向け情報サイト『人事のミカタ』上で、企業の人事担当者を対象に「静かな退職」についてアンケート調査を行ない、212社から回答を得たそうです
静かな退職とは仕事への熱意が薄れた従業員が、必要最低限の業務にしか携わらない状態
調査結果 詳細
5社に1社が「静かな退職」状態の社員がいると回答。300名以上の企業は90%以上が「いる」もしくは「いる可能性がある」と回答されています
ではなぜ「静かな退職」に至ったのでしょうか
アンケートでは、その理由として以下のような結果が示されました。
・プライベート重視になった(30%)
・ある程度の出世、昇給に満足した(25%)
・チャレンジングな仕事業務を任されなかった(22%)
・特にない、わからない(26%)
となっています
「楽しんで仕事をしている」「新たな挑戦にワクワクする」「仕事の成功が自分の人生に影響を与える」
そんなふうに前向きに働いている人は、実はそれほど多くないのかもしれません。
けれども、人生において「仕事に費やす時間」はとても大きな割合を占めます。
どのような仕事に就いていたとしても、そこには必ず学びや気づき、考える機会があるはずです。
少しでも自分なりの意味や楽しさを見つけられたなら、日々の仕事も少し違って見えてくるのではないでしょうか。