静かな退職
「静かな退職」は決して誰にも言わずに突然消える退職ではありません
静かな退職(Quiet Quitting)とは、やりがいやキャリアアップは求めずに、決められた仕事を淡々とこなすことを指すそうです。
近年のワークライフバランスを重視する動きが加速化したことによって、この働き方が増え、注目されていると、株式会社マイナビが20~59歳の正社員を対象に実施した「正社員のワークライフ・インテグレーション調査2024年版(2023年実績) 」の結果を発表しました
調査結果の概要は下記のようになっています
「できることなら働きたくない」と感じている・・・56.9%
「静かな退職をしている」と感じる・・・48.2%
「私生活の充実」が「仕事の充実」につながっている」・・・20.4%
「仕事の充実」が「私生活の充実」につながっている」・・・12.4%
「相互に影響しあっている」・・・37.2%
さて!あなたはどこの分類に入りますか
今回のアンケートで、「仕事と私生活の充実は関係している」と実感している人が7割と多数派なことがわかったそうです。
この、切っても切り離せない関係である「仕事」と「私生活」を、人生の構成要素として統合的にとらえて両方とも充実させ、人生を相乗的に豊かにしていくという考え方を、「ワークライフ・インテグレーション」と言い、昨今注目されつつあるそうです
仕事に従事している時間は人生においてかなりの時間を占めます、「推し活」や「スポーツ」などの趣味や活動を通じて充実を図ることで、仕事も相乗効果でより豊かな時間になるといいですね