自分の人生を生きる
60歳を超えた方からこんな相談がありました
これまで一度も親に褒められたことが無い
何をしても否定されてきた
人生100年時代になりこの先どう生きていけばいいか考えている
自分は1流の人間になりたかった
親にそう言われてきたから
でも1流になれなかった
何をしても認めてもらえず
何をしてもだめだと言われてきた
今ここからどう生きるか
1流の人生がどのようなものなのかはわかりません
でも他人の比較するから自分は1流じゃないって思ってしまう
自分のなかで自分の人生は1流だと思えればいいんだと思います
私も母親なので、 十月十日(とつきとおか)おなかの中で育て
自分から生まれてくるその愛おしい命のことはよくわかります
だから過度に干渉したり、自分の言うことを聞きなさい、親は間違えない
なぁーんて間違えた感覚になるんだと思います
この子のため、この子のためと思いながら案外母親の名誉のためということは多いものです
母親は子離れを、子どもはひとりの人格です
子どもは自律を、自分の人生を歩むのは自分です
両親は、大人として子どもの良い相談相手になってあげてください
相談者の女性は、母の考えの呪縛から逃れようともがいていたことが自覚できた
この考え方で生きていけば、自分も家族も円満になると言われました
自分の人生を歩くことが出来るひとが増えればいいなと思います