主体性とは

カテゴリー美祢就職相談室

先日保育園の応募前職場見学に行った時のこと
応募希望者の、園が大切にされていることは何ですか?
との質問に、画一的でない教育、子どもたち一人ひとりが求めるものを提供できる教育
すべての職員が、子どもたちの主体性を大切にかかわった結果
与えられた遊びではなく、主体的な遊びができるようになった
バケツの水、段ボール、紙を置いておけば自分たちで遊びを創り出し楽しむことが出来る
それをとても大切にしているという話を聞いて、
ふと考えました――この主体性は、成長の過程でどこで失われてしまうのだろうか、と。

「主体性」を検索すると、その大切さが数多くの記事が上がってきます
学校も、行政も、私たちキャリアコンサルタントも、個人の主体性を高めるために強くかかわります
先日来より「静かな退職」の記事をよく目にします
静かな退職とは、実際に会社を辞めるのではなく職務に対する思い入れや熱意を失い、心理的に会社を去っている状態のこと。 組織に在籍しながら契約上義務づけられた必要最低限の業務だけを行い、仕事とプライベートの境界線を明確に引いて、仕事に自己実現ややりがいを求めない割り切った働き方のことです
人々は、わくわく感、生み出す力、好奇心をどこで失ってしまうのでしょうか。?

静かな退職が本人にとって主体的な選択であるなら、それも一つの在り方なのかもしれません。
大切なのは、自分の人生を自分で選ぶこと。脇役ではなく、常に自分が主役として生きられるのが理想だと思います。

関連する記事

主体性とは
2024年10月23日
山口新聞に掲載されました
2024年10月19日
若手従業員向けの研修会を開催しました
2024年10月18日
お伝えしたいことがたくさんある
2024年08月30日
アドラーの言葉
2024年06月14日
アドラーの言葉
2024年06月07日