相手を傷つけるやさしさ
時に私たちはこういう瞬間に出くわすことがあります
「相手を傷つけるやさしさ」
それはもしかしたら、相手主体のやさしさではなく
自分はこんなにやさしいのだと、優越感に浸るためのやさしさかもしれません
部下と上司
先生と生徒
大人と子ども
など立場が異なりすぎると、「相手を傷つけるやさしさ」が顕著に表れることがあります
傷つける側に悪意がないだけに、よけい難しさが募ります
「相手を傷つけるやさしさ」を受けた側 は、「馬鹿にされたような気がして自尊心が傷つくのです」
相手の立場に共感し、相手が求めていることに手を差し伸べているやさしさが
真のやさしさかもしれません
相手の求めていること、困っていることをしっかり聞いてあげるといいと思います
そして求められる範囲内で手を差し伸べられるといいと思います