キャリアガイダンス報告書

美祢青嶺高校で開催した第5回高校生キャリアガイダンスの報告書が出来ましたので
共有させていただきます
とかく、今どきの若い子とひとくくりされますが
生徒たちがアンケートに記載してくれた、一つ一つの文字を見ていると
○自分の考えを発信することが出来ること
○自分を理解しようとしていること
○将来に希望を持とうとしていること
○大人と会話をする基礎能力を持ち得ていること などが伝わってきます
生徒と関わってくださっている事業所の力も大きいと思います
今後も継続していけるといいなと思います

HP第5回ガイダンス報告書

答えのないもの

私たちの仕事はいつも、答えのないものに向かって一所懸命になっているんだと思います
答えを出すのは、支援する側ではなく、いつも支援される側が持っているから
またこの感覚を忘れてはいけないんだといつも思っています
美祢青嶺高校から生徒のアンケートが帰ってきました
まだ集計をし切れていませんが、選択式の回答のみ集計してみました
ガイダンスで意識したこと、自分が成長したと思う項目すべてに〇をつけてくださいという問いに対する回答です
今年と昨年で一番変更があったのは、「主体的にガイダンスに参加した」を多くの生徒が選択してくれたことです
ガイダンスまでに事前学習の時間を設定くださった学校、協力してくださった多くの関係者
すべては生徒の将来にとって実りあるガイダンスになることを目指してきました
これにすべての答えがあるとは思いませんが、やはりうれしい思いがしました
来年以降どのような形で事業が進められていくかはまだわかりませんが、いい形にしていけるといいと思っています

2022年度

2021年度

明日は高校生キャリアガイダンス

10月26日(水曜日)いよいよ明日
高校生キャリアガイダンスが開催されます
事業所・学校の協力があってこそ開催できる行事です
日曜日にキャリアコンサルタントの目指すべき姿の中で
中学生や高校生と地域の事業所を連携させガイダンスなどの提案を行うとありました
それを思うとこの小さい美祢市で、高校生キャリアガイダンスが開催できることは画期的だと思っています
世代間のコミュニケーションがさまざまな場面で問題とされています
それに追い打ちをかけた新型コロナウイルス
先日大学生と対話した時に、大学時代はあきらめることを学んだその結果自己肯定感が下がったといっていました
昭和の時代のように、地域で子供を育てることも社会情勢から困難になっています
そういった背景も踏まえて、大人と高校生が対話をするこのガイダンスには多くの意味があると思っています
今年で5回目になり、課題も出てきました
しかしながらコロナ禍のこの数年継続してやってこれたのは多くの人の協力があったから、これには感謝しかありません
明日のガイダンスが良いものになるように心を込めて取り組みたいと思います